今日はルーヴェンのKU.Leuven大学図書館の
カリヨンでコンサートが行われる最終日
せっかくなのでカリヨンコンサートの前にあるカリヨン見学も一緒に
家族で参加することにしました。
※要予約です
カリヨンコンサート最終日とケルミス(移動遊園地)が
重なってしまったため景観がすごいことになっていますが
KU.Leuven大学の図書館(塔の上にカリヨンがあります)は
うしろに写っている建物です。
ケルミス(移動遊園地)の記事はこちら
↓
「夏が終わり、とうとう来たKermis!」
「ルーヴェンにケルミスがやってきた!2012」
「今年最後のケルミス(移動遊園地)」
集合場所は大学図書館の入口
館内に入るためにはここで図書館の入館カードを掲示し
入場するのですが、今回はカリヨンの見学なので何もなしで通れます*
階段を上るごとに建物の歴史的なことや
カリヨンの説明を本日の演奏者のLucさんが
(オランダ語で)してくださいます。
図書館の前には戦争で建物が壊されたときの
資料らしきものがガラスケースの中に陳列されていました。
図書館の内部の画像はこちらの記事をどうぞ
↓
「ルーヴェンの大学図書館*」
さぁここからカリヨンの設置されている高い塔にのぼっていきます。
4歳児のまめちゃん、はたして最後まで文句を言わず
登れるのでしょうか?!(笑)
これは自動演奏の機械
この機械で大学図書館のカリヨンは15分、45分 そして30分、
そしてちょうどの時間(5時、6時など) に音楽がなるように設定されています。
大きなカリヨンの横にある狭いらせん階段を
どんどん登っていきます。
今、カリヨンがなったら・・・あまりの音の大きさに
心臓がビックリしてしまう!とドキドキしながら登りました(笑)
まめちゃんもあまりの高さに「怖い~!」と1度怖気づいてしまいましたが
「下を見ないでゆっくりと前だけ見て登ってごらん」と言うと
前でなく上を向きながらゆっくりゆっくり一歩ずつ。
本当に大きくなりました。
1歳のときは抱っこで、2歳の時もこのらせん階段は抱っこだったはず。
こうやって最初から最後まで自分の力で
文句も言わず登れるようになるなんて・・・感無量
次回はメッヘレンの大聖堂の塔に挑戦かな?!
カリヨンの演奏室に到着
見学者が30人いるので狭い演奏室はギュウギュウ
大きな音を出すときは力強くこぶしでゴンゴン
ときに優しくメロディを奏でるときは人差し指や掌で
木の棒状の鍵盤を押します。
演奏室はとても狭く逃げ場がない状態なので、
こつぶちゃんが騒ぎださないか少々心配でしたが、
ちいさいながら空気を読んだようで騒ぐこともなく興味津々で
鍵盤を押すたびに上下する鐘につながっている線をじっと見入ったり、
カリヨンを弾くマネをまめちゃんと一緒にしたり♪
実際、カリヨンは演奏室で聴くと木の棒をゴンゴンと叩く音や
足で踏むペダルの音が聞こえてしまいハッキリ言って
あまり素敵な音色に聴こえません。
やはり街で聴く方が数段綺麗に聞こえます。
カリヨンはそもそもそういう風に出来ている楽器なのです。
ですが、こうやって演奏しているところを実際に見ることにより
街で耳にするカリヨンの音がどのような楽器で
どのように演奏されているかを思い描くことが出来、
さらにカリヨンが好きになりました。
30分ほど演奏をしてくださったLucさん
アンコールはないかと聞かれ、次々に反応する人々
最後の最後にまめちゃんに「一緒に弾く?!」と誘ってくださいました。
ルークさんのお膝に座り、まめちゃんのグーにした手を持って
演奏してくださった曲は「さくらさくら」
わたしたちが日本人ということを覚えていてくれたようです*
今までカリヨンをさわらせていただいたことは何度もありますが、
1曲フルで演奏させていただいたのは初めて!
最後は見学者達の大きな拍手に包まれて
まめちゃんは大喜び♪
まめちゃんがゆっくり降りるということで最後に演奏室を出ることに。
その間、こつぶちゃんもカリヨン演奏の椅子に座ってパチリ
何度も鍵盤をさわろうと手を伸ばしていましたが
押してしまうと街中にカリヨンの音が響いてしまうので
なんとか制御(笑)
今度はこつぶちゃんも一緒に弾かせてもらえたらいいね*
カリヨンの演奏室の上も鐘がいっぱい設置されています。
以前の見学会ではこの上のカリヨンも見せていただけましたが
見学者が多かったせいか、今回はナシでした。残念。
大学図書館の塔の上から下のケルミス(移動遊園地)を
ながめると大きな観覧車がぐるぐる
まめちゃんもこつぶちゃんも指をさして「あれに乗りたい!」と
アピールしますが、今日はこの後カリヨンコンサートがあるため
「また明るいときにケルミスに来ようね」と説得
しかし観覧車には出来れば乗りたくないのが本音
2年ほど前にまめちゃんがどうしても乗りたい!
というので乗ったのですが、本当に簡易な作りで
安全面がとても不安な代物なのです。
なので「また今度乗ろうね」ではなく
「ケルミスに来ようね」とお茶を濁しておきましたが・・・
はてさてどうしましょう。
次の記事はカリヨンコンサートです*
※現在、コメント欄を閉じさせていただいています。
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