ベルギー（たぶん近隣の国も一緒）の住宅事情
一般宅（特に古いお家）では玄関のドアを
閉めると、そのまま外からは開かないようになっています。
※インロック
どういうことかと言いますと、ホテルの部屋のドアのように
扉を閉めただけでロックがかかってしまうのです。
そのため、外に出るときは必ず鍵を持って出ないと
ドアが閉まったとたん外にしめ出されてしまうのです。
まだ鍵を持たず玄関のドアを閉めてしまった場合は
お仕事に行っている旦那さまがスペアキーを持っているので
旦那さまが帰宅まで待つか、職場まで取りに行くか・・・
家の中に入る方法はあります。
が、鍵を内側の鍵穴にさしたまま外から玄関のドアを閉めてしまった場合・・・
それはもう最悪の事態なのです。
なぜかというと、内側に鍵がささっている場合は
外から別の鍵（旦那さまの鍵）をさしても
鍵自体がまわらず、玄関のドアは開かないのです。
処置の仕方は１つ。
鍵専門の業者を呼んでなんとかしてもらうということ。
が、ここはベルギー、呼んですぐに来てくれるわけがありません（断言）
実は3年前の2011年に同じことをして
鍵屋さんを呼んだことがあるのです。。。
その時の記事はこちら
↓
「とうとう・・・。」
旦那さまに以前の鍵屋さんの電話番号を
探してもらうも、3年前ということで見つからず。
ネットで検索して違う鍵屋さんに電話してもらいました。
鍵屋さんが来るのに3時間半も待ち時間がある上に
お夕飯をはさむ時間帯・・・
室内遊技場のついているファーストフード店へ。
まめちゃんもこつぶちゃんも
夕飯にフライドポテトが食べられることが
とても嬉しいらしくルンルン♪
食事後、室内遊技場で遊ぶのも絶好調！
もう帰りたくなってきた19時頃からさらに増える家族連れ
この時間からファーストフード店でお夕飯？
平日で明日おやすみではないですけれど？
ここでこの時間から夕ご飯を食べて、自宅へ帰って
お風呂に入って（ベルギー人は3日に1回）、
ベッドで寝たら、子供たちは朝ちゃんと起きれるのだろうか？
なんて他人事ながら心配になったり。
人ぞれぞれ事情はあると思うけれど
さすがにインロックで自宅に入れず
鍵屋を待つためにここで待機している人は
なかなかいないだろうなぁ。。。
なんて、楽しそうに遊ぶ息子たちを見ながら
ボーっと考えていました。
結局、鍵屋さんが我が家に来てくれたのは20時前
まめちゃんの寝る時間（19時半）はとっくに過ぎてしまっています。
振り回してしまって本当にごめんね。
ネットで検索して電話した鍵屋さんの番号をメモ代わりに・・・
0800 99 203（フリーダイヤル）
0474 87 67 84（ベルギーの中のコールセンター）
016 36 36 50（コールセンターのルーヴェン支部）
基本は70ユーロ、作業により金額が増える
さらに通常の営業時間外の場合は増える
ということで、我が家が支払った金額はなんと110ユーロ
日本円に換算すると約16,000円弱
かなり痛い出費です。
旦那さま、ごめんなさい。
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