現在、ベルギーのルーベンに本社を置く世界最大のビール会社AB InBevの
労働組合ストライキで、スーパーに置いてあるLeffe（レッフェ）、Jupiler（ジュピラー）、
Stella Artois（ステラ・アルトワ）、Hoegaarden（ヒューガルデン）の在庫がほぼゼロと
なっているそうです。
今日はそのビール瓶のリサイクルについてちょこっとメモ
＆
スーパーで起きた衝撃の出来事もちょこっと
ベルギーのスーパーには下の画像のような機械があり
スーパーによっては色や形が違います。
ちなみに下の画像はベルギーのスーパーDELHAIZE（デレーゼ）の
瓶（一部プラスチックボトル）のリサイクルマシーン
まず、左は２５本入りのケースのリサイクルマシーン
ケースのまま四角い穴に入れればOK！
しかし、tomi家では旦那さまが週末にしか飲まないので
２５本も一度に買う機会はなく、瓶のリサイクルの時は
右側のマシーンを使います。
まず、空になったビール瓶を丸い穴に入れます。
中でグルグルまわされ規格にあっているか調べられ
ガランガランという音を立てながら奥に吸い込まれていきます。
空き瓶が全て入れ終わったら右側のボタン（緑色）をポチッと。
このとき、規格外（ドイツビールやオランダのビール、ワインボトルなど
ベルギービール瓶以外）だと奥に吸い込まれず出てきます。。。
ちなみにビール瓶以外でも購入時に瓶のデポジットを取られた
牛乳やジュースなどの瓶もOKです。
ボタンを押すとレシートが出てきます。
これは次回買い物時に使える１．３€分の金券となります。
さぁ使ってみましょー！
レジのベルトコンベアに購入する商品と先ほどのレシートを
置き順番を待ちます
レシートと一緒に置いてるカードはデレーゼのポイントカード
しっかり主婦しています♪
自分の順番になると商品とポイントカード
そしてレシートのバーコードを店員さんに読みとってもらってお会計
袋はもらえないので（お金を出せばもらえます）持参したエコバッグへ
買った商品を入れていきます。
ちなみに日本のように店員さんが商品を全部カゴに入れて
渡してくれないので、バーコードを読ませているそばから
自分で商品をエコバッグにポイポイつめていきます。
tomiは日本人なので後ろに並んでいる人に迷惑がかからないよう
必死にエコバッグに詰めて、同じタイミングでお会計をしますが
こちらの人は自分のエコバッグに商品を全部詰め終わってから
のんびりお財布を取り出し、お会計タイム（笑）
そういえば、バーコードを読み取っている時、店員さん同士がお客さんを挟んで
会話していたり、コーラなど飲み物を飲んでお仕事していたり・・・
文化の違いというか考え方の違いというかなんというか・・・ビックリです。
あっ先日驚きの現場に遭遇しました！
レジに並んでいる時、tomiの前のお客さんがミンチを買っていたんです。
そのミンチのパッケージ（ラップの部分）が破れていたみたいで
店員さんが『ココ破れているからビニール袋に入れておくわね』と
その一部破れて外にミンチが飛び出している商品をビニールに入れて
お客さんに渡したんです。
すると受け取ったお客さんは『ありがとう！気づかなかったわ』と
そのままミンチをエコバッグの中へ・・・
ありえません。
日本だったら『お客様、申し訳ありません。別のモノとすぐに交換してまいります』
となるはずが・・・
店員さんも店員さんですがお客さんもお客さんです。
もし、お客さんが『別の穴の開いていないミンチが欲しい』と言ったとしましょう。
すると、『分かったわ。じゃあ別の商品を持ってきて』と店員さんは言うでしょう。
そして、お客さん自ら取りに行っている間、レジは止まったまま。。。
長い長いレジの列に並んでいる人達は何も文句を言いません。
ベルギーはそういう国です（笑）
色々ビックリすることもありますが、
染まれるところは染まり（じゃないと違いすぎていて毎回怒ってしまうので）
どうしても染まりきれないところは・・・頑張ります（笑）
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パリの旅行記１日目がUPできました。
お暇な時にでものぞいてみてください。
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