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釜山お墓参りをパクったブロガーに画像一覧をいたずらされ見られない記事がありますが発見次第修正していますのであしからず。

順天堂大学練馬病院、業界向け会計システムで患者の待ち時間を削減

2020年09月11日 | 医師・医療・健康

(9/10(木) 13:02 ZDNet Japan)



 順天堂大学医学部附属練馬病院(順天堂大学練馬病院)は、富士通が開発した患者の窓口会計を不要にする「FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE LifeMark-コンシェルジュ らくらく会計」(らくらく会計)を先行導入し、8月に本格運用を開始した。

 らくらく会計は、アプリ上で患者のクレジットカード情報を事前に登録し、簡単な操作により後日自動で診察料が引き落とされる。これにより、外来受診から会計まで一連の流れを患者のスマートフォン上で管理し、診察待ち時間の削減や会計業務の効率化を可能にする。

 同病院は、2017年に富士通の「FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE LifeMark-コンシェルジュ」(HOPE LifeMark-コンシェルジュ)を導入し、外来受付、予約確認、診察待ち状況確認、診察呼び出しといった機能を患者のスマートフォンと連携させた。これにより、待ち時間の有効利用、外来受診時の一連の手続きの簡便化(帳票類の削減)、外来フロアの混雑緩和、外来運用の標準化などの効果が表れているという。

 しかし、診察後の会計では長蛇の列となり、混雑が課題となっていため、らくらく会計を導入し、HOPE LifeMark-コンシェルジュと医事会計システム「FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE X-W」とを連携させることで診察予約日時の確認から後払い会計までをスマートフォン上で実行できるようにした。

 利用の流れとしては、患者があらかじめHOPE LifeMark-コンシェルジュのアプリ上から登録済みの自身のページにログインし、クレジットカード情報を登録する。初診の場合でも診察前の登録で利用可能だ。患者は病院に到着後、HOPE LifeMark-コンシェルジュのスマートチェックイン機能を用い、予約情報に基づきアプリ上で受け付ける。

 クレジットカード情報を登録している場合、受付後に患者のスマートフォン上でクレジットカードの利用について自動通知し、通知画面上でクレジットカード利用を選択することで、後払い会計の利用を申請できる。さらに診察が終わると、登録されたクレジットカード情報に基づき医事会計システム上で決済を自動完了し、決済内容を患者へ通知。領収書と明細書は必要に応じて窓口で受け取る。

 今後、同病院ではHOPE LifeMark-コンシェルジュの機能を外来医療にとどまらず、在宅や地域医療まで活用できるようにし、患者自身の健康管理にも役立てるようにしていく。富士通は、2020年度中にらくらく会計のサービス提供を目指す。またオンライン診療などの医療サービスの変化に柔軟に対応できるよう、ヘルスケアソリューションを強化していく。




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