七技会のひろば

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いつものように年賀状を

2020年12月09日 | お話サロン

        いつものように年賀状を

 

  つい先日、北海道のやっさんから勇気ある喪中ハガキをいただきました。

  曰く、自分は喪中で年賀状を出せないが「年賀状のないお正月はどうしても

 寂しさがつのります。皆様からの年賀状はいつものようにお待ちしております」

  私も喪中ハガキを出した一人ですが、ハガキを書きながら「下さい」と書こ

 うかと迷いました。でも書く勇気がなく、踏み切れませんでした。

  そこへ、数日前の新聞の投書欄に「残り少ない機会だから、喪中ではあるが

 やはり年賀状は欲しい」との趣旨の投書が掲載されていた。

 

  何のための喪中年賀欠礼なのでしょう?

  亡くなった近しい親族への「供養のため」であり、また昔流に言えば「死の

 デリケートさ故の穢れを他の人に移さない」ためと思われます。

  考えはいろいろあるでしょうが、残り何回書けるか分からない年賀状です。

 この機会を逸するのは如何にも惜しい。今更ながら自分の勇気のなさを嘆いて

 今日を過ごしています。この場で思い切って言います。

 「供養は供養としてしっかりやりますから、いつものように年賀状を下さい。

 寒中見舞いハガキでお返ししますから」

 

                               以上

 

 

 

 

 2020.12.09 米田書き込み

 

 

 

 

 次回更新は12月24日の予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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