2008年最初のライブは2ヶ月に一度行っている千葉県市川市のアルマナックハウスでのステージとなる。寒風吹きすさぶ中お店へと向かい新年のあいさつなどをしてぼちぼち開演の時間となる。この日は総勢4組の出演予定(敬称略)。
弾くのは大変だがきらびやかな音
マーチンD18-12
まず新年の口切りにとばかりにこの店の主、マイスター鈴木がマーチンの12弦を引っさげて1曲オープンアクトで「カントリーロード」。
ではトップの長嶺裕美子。今回で3度目のステージだというがなかなかどうしてマイペースなプレイ。ちょっと凝ったシュチュエーションの歌詞が印象的だ。オリジナル曲だから歌詞を変えて間違えても周りにはわからないが「間違えました」と言うあたりが正直でよろしい。まだまだ今後の伸びが期待できそう。
淡々と自分の世界を表現、長嶺裕美子。
続きましては前回は共演しなかったからしばらく・・・な感じの 中 達範。
ソロで演るのは久しぶりということであったがこの人らしいシンプルな演奏と歌が新鮮だった。今月は空手の修行で滝に打たれるそうだ、目指せ、歌う修行僧。
悦に入ってる 中 達範
3組目。わたくし前田直弥の登場です。お屠蘇気分(喪中なのだが)でここまでにビール3杯も飲んでしまったので赤ら顔でステージに立った。
「今年からサングラス無し?」と聞かれたが
特に意味なしの気まぐれだった。
1.Action’00 2.幻~まぼろし 3.旅はまだ続く 4.蜃気楼 5.夕 凪 そしてこの店でお決まりのラストは 6.LIVESONG
新年一発目からガッツリ歌わせていただきました~。今年もよろしく
ラストはモンキー村上。話を聞いてみると福岡出身でオレも旧知であるシンガー平田達彦さんの弟子だとか・・・世間はけっこう密接に繋がっているものだ。
ステージはドが付くブルージーな世界さすが九州者独特の「骨から唄う」感じがまざまざ出ていたね。演奏も聞き入らせるテク&ソウル。
MCは意外とやさしい口調なのです、モンキー村上。
一通り終了したがここでまたまたマイスター登場!モンキー村上がバンジョーに持ち替えてカントリーな共演。シブく楽しいカーテンコールでした。
芸達者が集いいい感じセッション。
このところ早めにライブが終わり電車の時間までに楽々間に合うようになった。〆でもう一杯飲んで寒風の中帰路に立った。今年もどうぞよろしく。