会場へ着くとファンキー利根川はじめスタッフの連中がすでに手早く音響機材のセッティングをほぼ終えていた、さすが手馴れてきたね。
ステージ前は広々とした芝生席。
各リハのあとオープニングアクトでこの後にも出る あだちみゆき&UTAGOE ALLSTARS がグッと盛り上げてコンサートがスタートした。
トップは上原深介。後ほど出てくるバンド リセットのギターも務めるが弾き語りもこなすというエンターティナーだ。身近な題材を歌にしたカンジが彼のヴォーカルにピッタリマッチしていた。
さわやかな雰囲気がEEね。
2番目、TAKI(たき)。春のここでのコンサートも一緒だったが相変わらずのハイトーンヴォイスが会場に響き渡った。アッポテンポ良し、スローバラード良しでステージングに安定感を感じる、さすがキャリアが長~い!
キャップにグラサンはヤバい人TAKI。
3番目、私、前田直弥ですが撮影を頼むのを忘れてしまい画像はありません、あしからず。
1.ここまでやって来た 2.さすらい 3.HEARTBEAT ときたあと今回は珍しくカヴァー曲を演ってみようと思い考えた結果、4.いつのまにか少女は(井上陽水)
かなり有名な曲だと思っていたが古すぎるのか知っている人はあまり多くなかったようだ、グスン。でも新鮮な気持ちで歌えたな。そして最後は当初の予定を変更して
5.蒼 。は昨日も歌ったが予定曲はイベント最後にみんなで演るというので差し替えたのだった。
明るいカンジが何よりだ伊藤 & MIYUKI & KIYOSHI
4組目、あだちみゆき&UTAGOE ALLSTARS。この手のイベントには欠かせないオリンズ直営のバンド。盛り上げたり聴かせたりヴォーカルみゆきの歌声が青空に響いていた。ナイスなノリのKIYOSHI(g)とすっかり1軍定着の伊藤(b)も見所を作っていた。
ドラムスは言わずと知れた FUNKY tonegawaごきげん!
5組目、二日酔いにもメゲずスガシカオラインと最後に「松戸馬橋人生劇場」をカヴァーしてくれた 松原りゅうじ。
6組目、メンバーの女の子が静岡から駆けつけ幅広いカヴァーを演奏してくれた りせっと の諸君、画像を撮るのを忘れてしまってごめん。またの機会にね。
コンサートはいよいよ終盤へ・・・。
サプライズというふれこみで登場したのが Hime(ひめ)。ゴールドに輝く衣装を身にまとい観る者の目を惹きつけたがそれだけではない、安定した歌声と「Voice art(ヴォイスアート)」というヴォーカルの打ち込みを絡ませた独自の手法を披露してくれたっ。MCも独特の世界を持っていたね。
伴奏の彼もキーボードにギターに大忙し。
陽が傾きかけこのコンサートを締めくくるのが地元杉戸町在住の 高橋和幸だ。「杉戸のオジサン」というニックネームを否定しつつ前出のHimeとは対照的な男っぽいリアルな表現でステージを展開、だいぶ寒くなっても残ってくれた観客にアツさをプレゼント。
今日もくるしいほどアツいぜ 高橋和幸
全プログラム終了後、残った出演者全員で「松戸馬橋人生劇場」を合唱!無事コンサート終了。天気が良くて人もたくさん来てくれて今年最後の野外コンサートとしては申し分なかったのではないだろうか。ご来場のみなさん、どーもありがとう。