サキさんの特養さんに新しく入られた利用者さん。
やっぱり、苦手だ。避けようとしている自分がいる。
その方の口から出てくるのは、人と敵対するかのような言葉ばかり。
「腹黒い人たちばっかりやね」
「何笑ってごまかそうとしとるの」
「嘘ついたってね、みんな承知やで」
「警察に言ったるで」
そのくせ
「警察は何もしてくれんけど」
何か、とっても切なくなってくる。
私は、週に2回、サキさんの食事介助に行くだけなので、この方と、どのように接していいのか、悩んでいる。何か言うと、かえって火に油を注ぎかねない。関わらないように、目が合わないように・・・、何か卑怯な感じもするが、私は、責任をもってこの方と関われるわけでもないし、また、そんな自信もない。
関わらないようにしても、もこうから向かってくる。
Aさん「おじさん、おじさんはこのおばさんの何なの?」
まず、このおじさん、おばさんにむかつく。病気と解っていてもすごくむかつく。
私「夫です、私たち夫婦なんです」
Aさん「これから私が言うことに、このおばさんが何か言っても信じたらあかんよ」
私「いや、うちの奥さんは病気で、もうしゃべれなくなっちゃいました」
Aさん「悪い事ばっかするで、そういうバチが当たったんやわ」
このへんのやりとりの最中に、施設のスタッフさんがやってきて、この利用者さんを私とサキさんから離してくれました。
すぐに悪いように悪いようにとり、他人にケンカを売るような言い方をされる。
病気だとは分かっていても・・・。せっかくの食事介助も楽しくなくなってくる。その利用者さんの言動ばかり気にしながらサキさんの介助をしている。
本当にイヤになる。そんな自分も、逃げ回っているような自分もイヤになる。
家族の会の一員として、認知症の方のために何とか力になりたいと、口では言っていても、実際にはうっとうしがっている、無視しようとしている。
サキさんの食事介助に行くのも、だんだん、気が重くなってきてしまう。
あの人は、明日は、おとなしくしてくれてるだろうか?
やっぱり、苦手だ。避けようとしている自分がいる。
その方の口から出てくるのは、人と敵対するかのような言葉ばかり。
「腹黒い人たちばっかりやね」
「何笑ってごまかそうとしとるの」
「嘘ついたってね、みんな承知やで」
「警察に言ったるで」
そのくせ
「警察は何もしてくれんけど」
何か、とっても切なくなってくる。
私は、週に2回、サキさんの食事介助に行くだけなので、この方と、どのように接していいのか、悩んでいる。何か言うと、かえって火に油を注ぎかねない。関わらないように、目が合わないように・・・、何か卑怯な感じもするが、私は、責任をもってこの方と関われるわけでもないし、また、そんな自信もない。
関わらないようにしても、もこうから向かってくる。
Aさん「おじさん、おじさんはこのおばさんの何なの?」
まず、このおじさん、おばさんにむかつく。病気と解っていてもすごくむかつく。
私「夫です、私たち夫婦なんです」
Aさん「これから私が言うことに、このおばさんが何か言っても信じたらあかんよ」
私「いや、うちの奥さんは病気で、もうしゃべれなくなっちゃいました」
Aさん「悪い事ばっかするで、そういうバチが当たったんやわ」
このへんのやりとりの最中に、施設のスタッフさんがやってきて、この利用者さんを私とサキさんから離してくれました。
すぐに悪いように悪いようにとり、他人にケンカを売るような言い方をされる。
病気だとは分かっていても・・・。せっかくの食事介助も楽しくなくなってくる。その利用者さんの言動ばかり気にしながらサキさんの介助をしている。
本当にイヤになる。そんな自分も、逃げ回っているような自分もイヤになる。
家族の会の一員として、認知症の方のために何とか力になりたいと、口では言っていても、実際にはうっとうしがっている、無視しようとしている。
サキさんの食事介助に行くのも、だんだん、気が重くなってきてしまう。
あの人は、明日は、おとなしくしてくれてるだろうか?
あけさんのところのように、いろいろと気を遣ってくださるとありがたいのですが、なかなかそこまでの人手もなく、ホールにすべての利用者さんを集め、目の届くようにして、同じ時間に食べてもらうしかないみたいです。今日も1つのユニットを一人のスタッフさんで見てみえました。気の毒になるほどです。そんな時ほど利用者さんは落ち着きなく動き回られるし、本当に大変だと改めて思いました。
これからは、どうしても・・・という時は、私たちが部屋に戻って食事しようと思います。どうしても耐えられそうにない時だけ。