サキさんの介護日記     (若年性認知症の妻との記憶)

若年性認知症の妻。今までの介護の記憶と、現在の様子を気分のままに書いていきます。

今日も完食出来ず

2018年06月13日 22時28分40秒 | 今日のサキさん
サキさんの施設に到着すると、ホールで車いすに乗って食事を待つサキさんからプ~~ンと臭いが。思わずサキさんの股間に顔を近づけ臭いをあらためて嗅いでみると、やっぱり臭う。

すぐさま、スタッフさんに声をかけオムツの交換をしてもらいました。夕食前の慌ただしい時間でしたが、おしりの汚れたまま食事をするのは、サキさんも気持ち悪いだろうと思って、交換してもらいました。

サキさんの施設では、決められた時間におむつの交換をしてみえます。10時と4時。確かそうだったと記憶しています。そのほか気の付いた時には交換してもらえていると思いますが、気が付かなければそのままです。声に出して訴えられないサキさんにしてみると、スタッフさんの勘に頼らざるを得ない状況になっています。

声に出せない利用者さんには、できるだけ小まめに気にしていただけると助かります。


食事中のサキさんです。交換してもらってすっきりしたはずなのに、ずっとこんな感じの表情です。口の開け方も小さく、なかなか食事もはかどりません。そして今日も完食は出来ませんでした。


ご飯(お粥)が、3分の1、おかず(クリームシチュー)も4分の1ほど、残ってしまいました。
呑み込みは悪くありません。むせることもありません。ただ口の開け方が小さく、首が右に傾いているためか、なかなかうまいことスプーンにのった食べ物を口の中に取り込むことができません。時間を気にせず(面会時間は7時までと決められている)介助できれば、もう少し食べることは出来るのかもしれませんが・・・。まあ、今のところは、これで良しとしましょう。普通食を週に2回、食べることができる。それで良しとしましょうか。(ちょっと不満もあるけど、仕方ないか)