先週の土曜日の夜中、丸めた新聞紙と殺虫剤(もうだいぶ前のもの)を手にした娘が、私の部屋にやってきた。
「
出た~! でっかいのがおった」
「やっつけてよ」
「バカ、お父さんに出来る訳ないやろ。うちの家では、そういうのは女性の仕事と決まっとる」
と、キッパリとはねつけた。
家を建てる前は、たまに出てきた。
「ギャー」
大きな叫び声をあげながらも、すぐさま
戦闘態勢に入るサキさん。
狙った獲物は絶対に逃がさないサキさん。どれだけ時間がかかろうが、決してあきらめない。そこら中に殺虫剤をまいて、追い詰めていく。そして行き場を失って出てきたヤツを、すぐさまもう一度殺虫剤で狙い撃ち。
弱ったところをスリッパで仕留めるサキさん。
「もうあきらめたら」とサキさんに言うと
「イヤ、その辺をうろついているかと思うと、安心して眠れんでしょ」
とにかく、うちの家は、男は全く役に立ちません。
サキさんに頼りっ切りでした。
今回は、娘がすぐさまドラッグストアでいろいろ買ってきました。
しかし、サキさんと違って私に似てしまったグータラ娘は、私に「後は頼んだ」と、そのまま自分の部屋に行ってしまいました。
仕方ないので、グータラ娘の父(ダラダラの私)が、仕方なくホイホイをセット。(2箱セットを買ってきたので、そのうちのひと箱(5組入り)をさっそく台所に置いてみました。
そして、今日の朝。ゴミ出しの日なので念のために、恐る恐るチェックしてみると・・・。
おった。1匹くっついとった。
残りもすぐさまセットすることにします。