サキさんの介護日記     (若年性認知症の妻との記憶)

若年性認知症の妻。今までの介護の記憶と、現在の様子を気分のままに書いていきます。

ゆるい絆

2016年03月12日 23時51分43秒 | 今日のサキさん
今日は第2土曜日、北東部オレンジサロンの日だ。先月は仕事で行けなかったので1月以来です。JRの列車事故に対する思いや地域での見守りの重要性について語られました。みんなで見守っていくには、顔の見える普段からのお付き合いが何より大切です。その中で「ゆるやかな見守り、無理しない疲れない程度のゆるい絆」という言葉が地区の自治会連合会長さんよりありました。

明日、私の町内の総会(おひまち)があります。その中で少し時間をもらって私が話しをさせてもらいます。まず私が地域の皆さんに話しをすることがきっかけとなり、「私も困っているんだ」「実は私も介護で大変なんです」と声を上げてもらいたいのです。声を上げて頂くことにより、周りの方もサポート、見守りをしやすくなります
監視ではなく、やさしい見守りに、ちょっと距離をおいた適度な関係、「手助けが欲しい」と思った時にそっと手を出せる関係と距離感。難しいけど、日ごろからの地域でのつながりが大切ですね。ちょっとめんどくさい時もありますけど。

オレンジサロンでお花をもらいました。いつもありがとうございます、Iさん。(名前出していいのかいつも迷いますが、嫌な方もみえると思いますので、原則イニシャルとしますね)
早速、サキさんの部屋に飾ってみました。

生け花のセンス無しです。すみません。明日また少し配置を変えてみます。

今日のサキさんは、また苦しそうに眉間にシワをよせています。「ハアッ、ハアッ」っと声を出しています。


面会の後、特養の責任者のKさんと話しました。以前のブログにも書いたスタッフの声かけのキツさ、雑さについてです。今後も気になることは遠慮なく伝えてほしいということでした。気付いたことは何でも伝えていこうと思います。