分子栄養学講師の気ままなブログ

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気ままに綴っています

劣等感が強く自己肯定感は低い

2018年10月02日 | 発達障害

心を作っているのは神経伝達物質という化学物質です

 

ネガティブな思考…

たとえばイライラや、悲しみに加え、

ハッピーわくわくなどの、喜びや幸せという感情でさえ、

言ってしまえばそれらはすべて神経伝達物質のなせる業

(業?笑)

 

神経伝達物質は脳内にある化学物質です… 

神経伝達物質を無くすということは不可能なわけです。。。

("コレステロールを無くせ"と言っているようなもんです。)

 

どれだけ幸福そうに見える、観音菩薩のような人でさえ、

人間である以上は時にイライラしたり、悲しくなったりするのは当然というわけです

 

みな誰もが神経伝達物質という賜物(?)によって、

”心”というものを生み出しながら日々生きているわけですが…

 

ネガティブ思考や、不安や恐怖っていうのは、

出来たら(あんまり感じたくない!!)と誰もが思うところのはず…

 

本来であれば、

この様々な神経伝達物質が、脳の中でバランスよく働く

それによってわたしたちの心が健康的に保たれると言ってもいいでしょう

 

悲しいことや、イラッとすることが起こっても、

常にそれらに苛まれているわけではありません

それは神経伝達物質がしっかり適材適所、(まるでシーソーゲームかのよう)に働いてくれているからとも言えます

 

ちなみに、甘いものを食べた時の、あのガツンッとくる幸福感も、

神経伝達物質のなかでも特に”幸せを司るセロトニン”が、一時的に増えることにも関係しているっ

(だから気付役け薬に甘いスイーツに手を伸ばす人は多い)←だからセロトニンがもともと少ない人は、砂糖中道に陥りやすいかもね…注意しないとね… 

 

本来であれば、

この様々な神経伝達物質が、脳の中でバランスよく働く

と言いました

 

この、”本来”であれば

は、実に重要なポイント…

 

本来であれば、ちょっとした些細な出来事に対して、四六時中苛まれる

なんてことにはならないのに…

 

一部の人は、脳の構造上にもともと問題があって、

ちょっとのイラっ…や、

ちょっとの悲しいこと… や、

なんてことない出来事に、、

神経伝達物質がバランスよく働いてくれないせいで上手く対応出来ない

 

 ひとつの出来事が、とてつもなく驚異的な出来事として目の前に、、

さらに、それがべったりと自分にこびりついて取れなくなる

ということがしばし起こります

 

(”もともと問題があって”と言いましたが、神経伝達物質は栄養素から作られるので栄養不足でもしばし勃発する

 

よく、イライラしている人を見て、

「〇〇さん、あの人絶対カルシウム足りてないって。。」とかって言ったりしません?←栄養が大事だということをみんな実は分かっている

 

ネガティブな思考や不安ばかりが頭を巡り、

そのことばかりを考えてしまう…

 

そんな人たちのなかには、

遺伝的に神経伝達物質の働きが悪いということが起こっているかもしれません

 

残念なことに、神経伝達物質のバランスは、甘いものを食べただけでもセロトニンレベルが安易に変わってしまうということからも、

神経伝達物質のレベルを一定に計るというのはあまり現実的ではないようで…

その辺りは医学の進歩をもう少し待ちたいところです

 

神経伝達物質のレベルを計るのは難しいにしても、たとえばセロトニンやメラトニンが作られる代謝過程に問題がないか?

などは、栄養療法ではよく話題に挙がるメチレーション検査なんかで調べることは可能と言えます

 

(メチレーションは音や光に敏感な体質とも関係していて、

メチレーション低下がある人は音や強い光、臭いに対して敏感になるらしいので、

やはり”発達障がい”、”HSP”、”インディゴチルドレン”というのは総じて代謝障害と言えると…そう思わずにはいわれないわたしです

 

さて、いつものごとく話が逸れてしまいそう

今日は神経伝達物質のアンバランスさから見る、劣等感の強さと自己肯定感の低さの話なのでした


常に怒っている、

すぐキレるという人も、

同様に神経伝達物質のバランスが悪いと言えそう…

(もちろんこれだけとは言えないし、血糖値の乱高下によるホルモンや自律神経の乱れなども関係する場合もあるかも)

 

常に無気力でやる気がない人というのも、やる気元気集中力に関係する神経伝達物質のバランスが悪いかも

 

 特に、不安や恐怖が強い人…

劣等感に常に苛まれ、

自己肯定はびっくりなくらい低いです

 

自分には価値がないと思っているし、

なにをやっても自分なんて上手くいかないと思っているし、

とにかく自虐ネタが大好きです

 

ネガティブことしか言わない人といると疲れると感じる人も多いと思います

その気持ちはよく分かりますが、

彼彼女たちだって、好きでネガティブになっているわけではないんですよね

 

脳がそうはさせてくれない

(だからこそ、心療内科精神科でもらう薬が効くことがしばしばある←脳の神経伝達物質の作用に変化を与えてくれる

 

もし、まさに自分も…

という心当たりのある方がいたら、

是非ともこの合言葉を覚えて欲しいと思います

 

長くなったので続きは次回…

 

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