分子栄養学講師の気ままなブログ

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砂糖を食べるとと老化する?糖化とアンチエイジングとカンジダ

2020年10月26日 | 身体・健康

活性酸素(ROS)が身体に悪い

ということは、なんとなく分かっているけど、

 

それでも活性酸素ってやつは、

誰しもが生きていれば

多かれ少なかれ出てしまうもの…

 

愛煙家は、

黙っていても多少は出てしまう活性酸素を、

わざわざ煙草という嗜好品のために高いお金を払って

活性酸素を買っているようなもん

 

 

と言うと、

愛煙家の方たちが聞いたらぶち切れそうですが

 

 

今日は、

活性酸素という物質を、糖化産物であるÅGEという物質に置き換えて、

老化と絡めてまとめみました

 

愛煙家がお金を払って活性酸素を買っているというならば、

甘党やビール党は、

お金を払って糖化産物を買っているようなもんです

 

 

煙草は吸わないけれど、

甘いものが大好きで元砂糖中毒者のわたしにとっては耳の痛い話になりそうです🙈🙉

 

活性酸素が身体の錆びで例えられるとしたら、

糖化産物であるAGEは身体の焦げ

なあんて言われてますよね…

 

老化の元凶はこのAGEである

と言われるほどですから、

 

人類にとって、

AGEは世界中を震撼させる超極悪非道指名手配犯と思って間違いないでしょう

 

そうそう

 

老化と言えば、

ハーバード大学の老化研究のお偉い教授が提唱したとある老化説が

最近かなり話題になっていますよね🧐

 

タイトルが、あまりに魅力的過ぎて手にしたくなるんですけど、

分厚過ぎて

読める気がしないわたしです😅

 

友人の話によると、

老化自体が、ある種の病気である

ということを、

 

この学者さんは長年の研究から突き止めた

ということらしいです

 

誰にもが老化は通る道だと思っているけど、

老化は病気に過ぎないって…なんとも衝撃的な発言

 

現代人の三大死因に癌がランクインしていて

癌という病はごく身近な存在と化していますが、

 

自分もいつか癌で死ぬのかなぁ…

老衰なんて上手いこと人生いかないようなぁ…

 

なぁんて思う感覚と同じでしょうか…?

 

 

わたしたちは、

例外なくして老いを受け入れ、

いつまでも老いずに綺麗でいられるなんて、

そんなうまい話はないようなぁ…

 

と、老化を半ばあきらめ、

わたしも受け入れちゃっているから

 

 

が、しかし、

この本を書いた教授は、

そうは言っていない(老化を受け入れる必要はない)ってことらしい

 

 

まじですかーっ

 

 

老化が病気なのであれば、

癌を予防するのと同じように、

老化という病も予防出来るということ???

 

なんとも魅力的な本ですが、、

なにせ読んでいないので…

見たという方は是非内容を教えていただきたい

 

しかし、教授の言う、老化が一種の病気であるという考えは、

老化の真犯人がAGEということを考えてみると、

 

AGEを作らないようにすれば老化は防げる、

老化という病気はAGEに気を付ければ防げる、

 

とも言えなくもない?

と、思えてきます

 

 

老化の犯人と言われる、身体を焦げさせる(老化させる)

糖化産物・AGEは、

タンパク質と糖がくっついて焦げたものと言われますよね

 

トーストとか、ホットケーキとか、

ヤムニョムチキンとかだと、イメージが付きやすいですかね?

(ヤムニョムチキンって知ってるかな?)(笑)

 

どれもすごく美味しいものばかりだから、

だからわたしたちは老化という病になるのもある意味当然かも…

 

AGEが既に完成された上記のものを(AGEを含む食べ物)食べるのもご法度ですが

 

甘いもの・糖、砂糖を沢山食べ過ぎると

身体のなかのタンパク質とくっ付いてAGEが出来てしまう

(もちろん煙草も原因になる)

 

そのため、血糖値を上げない食べ方や、

糖質過多に気を付ける事

甘辛く味付けして焼いたタンパク質には気つける

 

などなど、

AGEを気にして気を付けている人も多いと思うのですが

 

実は見落としがちなのが

カンジダ菌感染です

 

カンジダといっても、

膣カンジダに限らず、腸のカンジダ菌感染です

 

腸のことなので、男性にも関係しますね…

 

 

糖化が起こると、消えないと言われていたりして、

非常にやっかいで、

わたしは過去の食生活を思い出しただけでゾッとするのですが

(どれだけため込んでいるやら…)😭

 

実はこの糖化に気を付けていくうえで、

大事なポイントがあります🙌🙌🙌

 

今でこそ血糖値や砂糖、甘いもの・小麦(小麦製品はやはり血糖値を急上昇させる)には気を使っていますが、

腸内環境をよくしていくことも、

AGEを作らない大事なポイントなんです

 

 

カンジダ菌は、アラビノースというブドウ糖の一種を作り出し、

このアラビノースがAGEを作ると言われてます

 

つまり、

現在のわたしが、

砂糖や甘いもの、血糖値に気を付けていても、

腸内にカンジダ菌が沢山いると、

そのカンジダ菌をまずは減らしていかないことには、

 

カンジダ菌がアラビノースを作りだし、結果的にAGEが作られてしまう

 

つまり、カンジダ菌を除去して減らしていかない限り

食べ物(現在の食生活)に関係なく

AGEが作られ続けてしまいます

 

 

これも全て、

若いころに無知がゆえ、

腸内環境を荒らす(カンジダ菌を増やす)食生活を

長年し続けてきたツケでもあります

 

カンジダ菌が腸の壁にバイオフィルムという立派なお家を形成して

長年居座っている場合は、

カンジダ除菌は簡単ではないのです

 

最強のアンチエイジングは、

AGEを作らないことですが、

 

意外と見落としがちな、腸内環境にも是非気を付けてあげてください

 

現在、食べ物にいくら気を付けても、

 

腸のカンジダ菌がバイオフィルムを形成してはびこっている場合は、

バイオフィルムを破壊してカンジダ菌を除去しない限り

 

カンジダがアラビノースを出し、

アラビノースからAGEが作られてしまう恐れがあるので、

アンチエイジングも片手落ち…なんてことに

 

 


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