分子栄養学講師の気ままなブログ

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女性のグレーゾーン発達障害に多い、過剰適応という二次障害

2018年12月22日 | 発達障害

過剰に適応しようとする様は、前回に挙げたように日常生活に沢山潜んでいます

アスペルガー女性の行き過ぎる過剰適応

 

・ママになったならば、我が子に完全母乳の良き母になろうと必死になり、子どもが幼稚園に上がればお弁当はソーセージすらも市販品に頼れない

 

・おかずは毎日3品以上にこだわり、旦那さんが帰宅し、寝てもらうまでメイクを落とせない

 

自分の中の変なこだわりと完璧さを求めて、その通りに"事"が運ばないこと、狂うことにストレスを感じてしまう人も中にはいるかもしれません

 

そんな、自分に無理難題をふっかけて自分で自分のハードルをあげているのは、、実のところそれは深い劣等感の裏返しだったりします

 

頑張りやさんで真面目で良い人・良い子・良い彼女・良き妻・良き母…

と。。。

周りからの高い評価とは裏腹に毎日精神をすり減らして生きている、

まさか自分が発達障害だとは思いもしないアスペルガー女性は多いことでしょう

 

なんでも完璧に(その完璧はあくまで自分基準の完璧)こなさなければ、

自分は価値のない人間ということを認めることになり兼ねないのですから…

そんな恐怖が常に頭の中を支配しているのです

 

(発達障害の人が自分が苦手な職種に敢えて就いて奮闘してしまいがちなのも、

それらを克服しようと…、自分は出来ると認めたくて必死なのです)

 

過剰適応して必死になるその裏にあるのものとは。。。

 まさに恐怖や不安です

 

人に嫌われたらどうしよう…

ダメ人間と思われたらどうしよう…

そんなことが頭の隅にいつもあります

 

恐怖という感情のもと、底知れず深い劣等感が彼女たちを過剰適応に走らせてもいます

劣等感と不安恐怖は表裏一体です

 

また、その意味不明な深い劣等感は、育った環境や過去や生育歴というよりも、生来気質の脳内神経伝達物質の影響によるものである人は多いはずです

 そんなこと知りもしないから、日常生活が辛く苦しいものになりがちです

 

これこそが発達障害の二次障害の一つ

もちろん本人はそのこと(過剰適応に陥る自分、さらに発達障害の二次障害のこと)に気づかないのです…

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