分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
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気ままに綴っています

低メチルの世界

2020年06月09日 | 身体・健康

前回は、現在の精神疾患における診断に

脳内でセロトニンなどの神経伝達物質が少なくなりやすい低メチルタイプなのか、

または過剰になり過ぎてしまう高メチルタイプなのか…

 

個人の違いはあまり考慮されていない

ということと

 

さらにはちょっとおふざけな、

低メチル診断としてわたしがおススメしている

映画、素晴らしき哉、人生を用いた

 

メチレーションチェック方法をご紹介しました

素晴らしき哉、人生!(字幕版)

 

 

この映画

1946年にアメリカで公開された、白黒の映画です🎬

 

白黒映画大好きなわたしですが、

慣れない人にとってはちょっと見る気なくすかも?

 

ところが、そんな現代っ子も

白黒だからといった先入観に是非ともとらわれないで欲しい

 

この映画、名作中の名作と言われていて

アメリカではもちろん、

日本でも、現代においてもなお高レビューを誇る作品なのです

 

ちょっとWikipediaを覗いてみました👁👁👁

 

Wikipediaによると、

アメリカでは感動の映画ベスト100の、なっなんと一位に輝き

 

アメリカでは毎年末に、

不朽の名作として、

日本で8月15日に火垂るの墓が、クリスマスにホームアローンが毎年放映されるがの如く

(って例えがおかしい?

アメリカで必ず放映されてたらしいです🙌

 

とにかく時代を超えてもなお人気なわけだけど、、

それは日本の各映画サイトやレビューコーナーのコメントからも伺えます

 

 

ところが、

今回はわたしはこの映画を

低メチル検査の簡易チェックとしてご紹介しているわけですから

 

決してこの映画の”素晴らしさ”を(題名が素晴らしきかな、人生なだけに?笑)

伝えるために記事を書いているわけではありません

 

わたしは感動映画大好きです

もちろん、

この不朽の名作と言われる"素晴らしき哉、人生!"においても、

どんだけ感動する映画なのだろうと

 

ドキドキワクワクしながら見たわけだったのですが

 

 

見終わった瞬間の一番の感想は、

 

どうしうよう…全然感動しなかった、、どうしうよう、、、どうしうよう

でした😅

 

この映画に感動出来ない

 

これこそが、低メチレーションのネバービーイナフ精神

 

低メチルの人が視ている世界観だと思わずにいらなかった

 

これは映画の物語のあらすじの、おおよそを知っていない人には

なんのこっちゃの話になってしまうのですが

 

観ていない人のために

超簡単にこの物語のあらすじを説明しましょう

 

1945年のクリスマスイブの夜

一人の男性が人生に絶望し自殺を図る

しかし、これを空から見ていた新米天使が、昇級のため(翼を得るため)に彼の自殺を止めに入る

その手段として天使は、この男性に、自分が生まれていない世界を見せることにする

もし自分が生まれていなかったら、この世界はどうなっていたのか…?

彼が見た世界とは…??

 

 

と、まあ、

こんな感じのストーリーです

 

詳しくは映画を見るか、あらすじを確認してくださればと…

 

素晴らしき哉、人生!という題名からも分かるように、

最期は人生はなんて素晴らしいんだ!生まれてきてよかった!!生きていてよかった!!!

 

と、思えるような作品であることは

ネタバレするまでもなく、見

る前から100人中100人が推測できる映画です(笑)

 

 

ところが、

低メチルの人の世界観でこの映画、物語を見ると、

決して感動で終われないと思うのです

 

ほとんどの人が感動する不朽の名作なのに、

見終わったわたしは感動するところがなくて、

大いに焦ったわけです(笑)

 

 

何をしても決して満たされない

空虚感に苛まれる

この精神状態が常に表裏一体する

 

まさにネバービーイナフの人が

この映画を見終わった際に持つ感想は

 

自分が生まれてこない世界のことや人なんか、

知ったこっちゃない

 

です。。。

 

自分が普段生きて見ている世界が決して満たされない

ネバービーイナフな世界なわけですから

 

その世界、この空虚に満ち溢れた世界にいることが既に苦痛です

 

自分がその世界に元々生まれてこないで済むなら、

それに越したことはない(…はず…)

 

映画、グレイテストショーマン

わたし、実はまだ観てないのですが、

もしかしたら素晴らしき哉、人生!よりもまず先に見るべきだったかなと…

 

観た方は、あのNever Enough(ネバーイナフ)の歌詞を

どう受け止めましたか???

 

グレイテスト・ショーマン (字幕版)グレイテスト・ショーマン (字幕版)

 

全ての人がそうとは言えないけど、

低メチルの人の多くは、

(たとえどんなに栄光や幸せを手にしようとも)決して何にも満たされることもなく

あのどん底のような…

暗闇の中を這うような世界観が…

 

分かってしまうのではないか…??

 

 

これを踏まえると

まるであの歌 Never Enoughの歌詞のような世界を漂っている彼らにしてみたら

 

映画、素晴らしき哉、人生!での(多くの人は感動するのであろう)ラストでも、

 

全然ハッピーエンドではない

 

となるのではないでしょうか…

 

あなたがもしこの映画の主人公の男なら、

最後はどんな選択をするでしょうか??

 

 

さて、不朽の名作

素晴らき哉、人生!でセルフチェックする低メチレーション

 

あなたは大丈夫でしたか?

この映画で、しっかり

素晴らしきかな!人生!!』と、、

 

心から素直に感動出来たかたは、

(高メチルかどうかは分かりませんが)低メチルではなさそうです

 

 

突如、グレイテストショーマンの歌(映画)

ネバーイナフまでも登場させてしまいましたが、

素晴らしき哉、人生!と対比して観て見ると、なかなか面白いんじゃないかと

個人的には思いました

 

どちらも観ていない方は、

自分はどちらのタイプか考えながら是非どうぞ(笑)

コメント
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