分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
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自分を偽るグレーゾーン?

2016年04月14日 | 発達障害
子供の頃に、自分が周りとは何故か違くて、"私はおかしいんだ"と感じてしまってから、私は一生懸命に周りをよくみて、人と違わないように、おかしな事をしてしまわないように、"普通を装う"事に必死になって生きてきた思います

それはまさに童話、【みにくいアヒルの子】の中の、みにくいアヒルが私自身のような気分です

私の劣等感は積もりに積もりました

はみ出しものの私が世間(学校)で、"はみ出しもの"と、バレてしまうと、途端に"はみ出しもの"は疎外されるのがこの世の中のルールです

何故か、アスペルガー、(HSP)の中には視覚能力に長け、異常に空気感を読むという事が出来てしまう人達がいるようで、(静かに物事を物凄く観察し、物凄く考えてしまう、洞察力が強い)

私もきっとその傾向が強いのだと思います

私の観察力によって、"はみ出しもの"は疎外されると理解出来ている幼い私は、自分が"はみ出しもの"になる前に、"はみ出さないようにする"という先手を打つ必要があったのです

クラスでいじめられている弱そうな男の子を見ては、何故もっと上手くたち振舞わないのかと、やきもきしていました

私はそんなヘマはしないぞ、あなたも上手く演じなさいよ!って思ってました

興味の幅が狭いアスペであるせいなのかどうなのか、定かではありませんが、周りを気にして人に合わせるという事をしなくていいのなら、基本的に"人とつるむ"という事の意味が私にはわからないのです

きっと私は超自由な星からやってきたんじゃあないか?って思ったりします

アスペルガー、自閉症は人に興味を示さなかったり、一人遊びを好む。

と発達障害の本にはよく書かれていますが、私自身、ほんとーにその意味がよく分かります

が、しかし、発達障害のグレーゾーンの中の、"空気を読み過ぎる"タイプの視覚能力に長ける人にとっては、その通りに行動は出来ないのです

だから超KY自由人になる事は出来ずに、仕方なく"常識人"をするしかなくなってしまいます

そういった意味で、グレーゾーンって可哀想なんて思ったりします

違和感を感じて生きている人、そんな人達が1人でも救われますように、発達障害・HSPなどの概念がもっと広まりますように
コメント
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