分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
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気ままに綴っています

低い消化力の話

2016年04月05日 | 身体・健康
食事の際に消化酵素を飲み始めて約半年程です

今になって自分がどれだけ消化能力が低かったのか身を以て体験しています

元々、お腹がいっぱいになるのが好きではない私

それは、お腹がいっぱいになると怠い、眠い、身体が重い!
の負の三拍子のせいでした

この負の三拍子があるから意識して食事を摂らなかったのかというと、決してそうではありません

食べる事によって、私の身体、状態のパフォーマンスが下がることを無意識的に察知し、その結果あまり"食べない"、という選択していたのだと思います

(そして昔は長い空腹感の後に血糖値の上がる甘いお菓子をつまんで血糖値の乱高下という更に酷い負のスパイラルでしたが)

この、"食べない"という無意識的な私の選択は、(低血糖の症状さえ出なければ)私の身体は軽く、気分爽快、断然調子が良かったのです

食べる事によって胃に噛んだ食べ物が送られ、消化されるわけですが、それだけで私の代謝は消化だけに気を取られ、いっぱいいっぱいになります

恐らく遺伝的に消化能力が低いのでしょう

しかし、今までに自分が消化能力が低いなんて思った事もありませんでした

胃腸の弱い友人がよく、「胃が痛い」なんて言っているのを聞いていましたが、"胃が痛い"という感覚になった事がない私は"胃"に対してあまりに無頓着でした

今思えば、レストランのフルコースを食べる、バイキングヴィッフェに食べにいく、

このような行動をした後に、私は食べ過ぎによって気持ちが物凄く悪くなり、夜は気持ち悪いまま布団に入るが、深く眠れない、胃のムカムカは翌日の昼過ぎまで続き、お腹は空くのに何も食べたくない
なんて事がよくありました

一人前のフルコースを平らげるだけ、ヴィッフェも友人から言わせると、私の食べっぷりはそこまでは食べ過ぎてはいないのです

食事と一緒に消化酵素を摂るようになった私は、バイキングに行っても、フルコース平らげても、多少の気持ち悪さが食後に出てしまうにしても、すぐに調子が戻るようになりました

そして初めて、自分のあの頃の状態が、どれだけ胃に負担をかけ、食べた物を消化しきれていなかった事を知ることになりました

いっぱい食べても、気持ち悪くならない!という自分の胃の状態を知ることによって、自分の消化力の低さを思い知ることになったのでした
コメント (4)
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