パパとりの雑記帳

酉年生まれの後期高齢者。健康不安を抱えながら、新聞、TV等からの情報を元に、好奇心に駆られて、近郊の社寺を中心に散策。

貨幣セット狂騒と花筏の造幣局通り抜け

2019年04月10日 | 日記
4月9日から恒例の大阪造幣局桜の通り抜けが始まり観桜に行ってきました。
「H31年貨幣セット」の人気が高いとは聞いていたので、10時開門より少し早めに…。
9時30分頃天満橋を渡り南門に進むと???長い行列が…開門待ち?
いえいえ硬貨セット購入者の長い長い行列でした。7時前から列が出来ていたとか…。
開門の「ファンファーレ」が聞こえてきましたが2時間近く進みません。
南門まで辿り着いたのが12時。門を入ったものの、九十九折れの列1時間余り。
「花より団子」ではなく「花より硬貨」?で疲れ果て…



 
南門で入場者数カウント…(硬貨購入者入場数はカウントできていない?)

 
    構内の九十九折れの列        外のビルを取り巻く列(帰る頃でも列が…)

H31年貨幣セット(2019 桜の通り抜け貨幣セット)

ケースの表裏            貨幣の裏表

桜の通り抜け2019プルーフ貨幣セット

ケース表裏

貨幣セット裏表

説明書表裏

雑学?
貨幣の裏表ですが、金額が刻印された方が「裏」と聞いたことがありますが法的根拠はないとのこと。
明治初期には、「龍紋」が天皇の肖像に代わるものとされ「表」、以後「龍紋」が「菊紋」に、しかし
戦後GHQにより「菊紋」の使用が禁止されたため判別根拠は無くなった。
そこで、造幣局では作業の必要性から、毎年金型の変る「年号のある側を裏」としているそうです。
「年号と大きく金額」が入っているのが「裏」と思いきや「5円硬貨」だけ「裏は年号のみ」でした。


今年の花🌸
 
小手毬と同様であるが、花が赤い手毬の状態となるところからこの名が付けられた

  
東京荒川堤にあった品種で、花に香りがあり、花弁崇は10〜15枚である

八重桜、枝垂れ桜、大島桜が未だ蕾の木、花が終わった木…「桜の植物園」は、インバウンドで国際色も豊か。
観桜に何度も訪れていますが、今年も貨幣購入の疲れも忘れ「桜で目が満腹?」になりましたが…痛々し光景も。       昨年9月の台風21号の強風により桜53本で枝が折れるなどし、うち18本は根元から倒れ、新たに7本を植栽。
今年は係りの方達のお世話で花を咲かせてくれた木も有るそうですが、来年も頑張って咲いてほしいものです。

 

花筏(はないかだ)
花筏とは、散った桜の花びらが水面に浮き、それらが連なって流れていく様子のことです。
その花びらの動く様子を筏(いかだ)に見立てた言葉といわれ、「季語」にもなっています。
前日は風が強かったので大川端でソメイヨシノの「花筏」が見られるのでは…と期待。
 

 
極めて美しい情景描写です

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