パパとりの雑記帳

酉年生まれの後期高齢者。健康不安を抱えながら、新聞、TV等からの情報を元に、好奇心に駆られて、近郊の社寺を中心に散策。

亀岡市・大井神社

2021年12月17日 | 日記
JR山陰線・並河駅の近くにあります。
宮司さんが、落ち葉を集めて絵にされているので話題になりました。
参拝したのが少し遅かったせいか、鮮やかな色ではありませんでしたが
「落ち葉絵」は見ることができました。

創建 元明天皇御宇 和銅三年(710)創建
社殿 光秀の兵火で、天正4年(1576) 焼失
   天正12年(1584)、秀吉が片桐且元を奉行として再興
   平成22年鎮座1300年記念事業として全面修復工事
   平成21年10月竣工


御朱印







「落ち葉絵」


境内入口




横参道より太鼓橋


拝殿


「疫病退散」の狛犬



本殿


保津の急流を遡上した鯉の額、蟇股
別名 「鯉神社」




手水舎の屋根の「鯱と鯉」の瓦


神泉「丹の池」には、洛西松尾大社からの「神使の亀」 





御祭神 木股命(別名;御井神) 月讀命  市杵島姫命


伝説によると
  一神は出雲より来り給うも 二神が松尾大社から「神使の亀」に乗り 保津の急流に至りて乗り切れず
  「鯉」に乗り移り大井川を泝らせ給いてて當地に上陸、鎮座された。
  この為、大井神社の氏子は、
  鯉を尊び、食用は勿論、捕らえることも禁じ、
  端午の節句に、鯉のぼりもあげない風習が続いている。


 
本殿の後方に境内社があり、中央辺りに「阿弥陀如来」石仏があります。
かって大井神社境内に、別当寺として存在していた「東光寺」で祀られていた「本地仏」




大井神社 「立花」