パパとりの雑記帳

酉年生まれの後期高齢者。健康不安を抱えながら、新聞、TV等からの情報を元に、好奇心に駆られて、近郊の社寺を中心に散策。

シナノサイカチ(サイカチ)の豆果

2022年12月15日 | 日記
珍しい植物です。
京都の植物園で落下していたものを頂きました。

約15Cmの豆果がぶら下がっているようです(振るととカサカサ豆の音がします)

>シナサイカチ (支那皀筴)
マメ科サイカチ属 落葉高木(樹高15m程度)
中国西部が原産
幹には枝のように分枝した鋭い棘

葉は偶数羽状複葉で互生
花は5~6月頃開花 淡黄色の小花
果実は10月頃、『刀身状の筴果(豆果)』がつく
落葉後も枝に残ることが多い
果実には「サポニン」を多く含み、かっては薬用、洗剤としての用途


                 (GKZ 植物事典などをさんこうにしました)

参考イメージ
同じマメ科の「藤」の豆果

興福寺南円堂前、不動明王堂前の藤棚
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