『 本殿の本尊は青龍妙音弁財天画像で、西園寺公衡(1264~1315)の長女西園寺寧子(大光明院殿・広儀門院)が、
第93代後伏見天皇の女后に輿入れされた折に、西園寺家第二伝の念持仏として持参されて以来、伏見離宮に祀られ、
光厳、光明、崇光天皇と伝承されて来た霊像である。
その後享保年間、伏見宮家第14代貞建(さだたけ)親王に至って伏見邸が河原町今出川下がる出町北鴨口に移転され、
同時に本尊も奉遷されたのであるが、更に明治初年東京へ遷座の後、京洛の旧信徒再三の請願に依って、
再び現在の地に堂宇を建て奉安せられた。
世に伏見御所の弁財天と称され、京都七福神の一つとして特に技芸上達、福徳円満の勝益をもたらすものである。』
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本堂 本尊 弁財天像
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本堂前立の「己」
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六角堂(本堂裏)
本尊 絹本着色「青龍妙音弁財天画像」安置
(本尊画像は御朱印左下にうかがえます
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御朱印.
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「京洛七福神」の一つ 弁財天
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境内には、豊川稲荷陀枳尼天が祀られています
弁財天はインドの神様で仏教の守護神(仏様)ですから、弁財天がまつられる所は、
お寺のはずです。でも、妙音弁財天の正面には鳥居があります。
お寺と神社のどちらなんでしょうか。 正解は「お寺」です。
現在、妙音弁財天は相国寺の飛び地になっていて、入口にこそ鳥居がありますが、
中は仏教式になっています(鈴でなく鉦を鳴らして拝む。線香台があります)。
ただし、弁財天は、一般的に仏教と神道が混合した形で祀られていて、
明確に線が引けるものではありません。 (出町観光ページより)
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六角堂本尊「青龍妙音弁財天画像」 本堂本尊「弁財天像」
(ブログの転載画像のため不鮮明ですが・・・)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/ba/913f2e86b3facebe5653faca33cb0e90.jpg)
掲額の相国寺有馬頼底管長による御朱印
参考 賀茂川鴨川架橋名前
柊野堰堤 庄田橋 志久呂橋 賀茂川通学橋 西賀茂橋 御園橋 上賀茂橋
北山大橋 北大路橋 出雲路橋 葵橋 出町橋
賀茂大橋 荒神橋 丸太町橋 二条大橋 御池大橋