パパとりの雑記帳

酉年生まれの後期高齢者。健康不安を抱えながら、新聞、TV等からの情報を元に、好奇心に駆られて、近郊の社寺を中心に散策。

謎の虫ですが判明?

2022年09月21日 | 日記

庭の木に付いている虫が判明❕
調べていくとどうやら「ハゴロモ」らしい。
(幼虫の正体は「むし探検広場」を管理されている方から
ご教示いただきました。)
学術的にはアブラムシ系ではなく
「カメムシ目頸昒亜目ハゴロモ科」
ハゴロモ科は更に
「ハゴロモ科」と「アオバハゴロモ科」などに分類されます。

「ハゴロモ科」           「アオバハゴロモ科」
  ・スケバハゴロモ        ・アオバハゴロモ
  ・べッコウハゴロモ       ・トビイロハゴロモ
  ・アミガサハゴロモ
  ・ヒメべッコウハゴロモ


ハゴロモ科の一種の幼虫と成虫
 


 
我が家の庭に居たハゴロモの幼虫

植物の汁を基本的に吸っている「カメムシ」の仲間ですが、臭い匂いを出すことはありません。
幼虫時代にはロウ状物質を分泌する種類が多く見られます。
白い「羽衣・ハゴロモ」は、この分泌されたロウ状物質なのでしょう。
ゆっくりと歩く虫なのですが、驚いたり刺激を受けると「跳ねて」逃げる昆虫です。
成虫でも跳ねてから飛んで逃げることもあるのですが、幼虫の時期でも跳ねるので、
観察していたら急に消えたように見えることがあります。

(ブログ作成にあたっては「「むし探検広場」などを参考にさせていただきました。)
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名前が分かりませんが・・・

2022年09月19日 | 日記
植木屋さんにレッドロビンを剪定してもらいました。
剪定後刈り込まれた枝に「白い花」様の物が付いている?
綿?いや・・・翅?・・・良く観ると虫!
調べてみたのですが分かりません・・・
アブラムシ系かな?


 

 

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比叡山延暦寺西塔椿堂

2022年09月16日 | 日記
西塔南谷に杉木立に囲まれた小さなお堂がありますが
普段は公開されていないので殆ど参拝する人も少ないようです。        
聖徳太子が比叡山に登った際に持っていた観音像を安置するために       
建てられのが始まりとされ、登る際い使っていた椿の杖を地面に        
さしたところ芽を出して育ったと言う伝説が「椿堂」の由来とされています。  
今年は聖徳太子の死後1400年となるのに合わせ公開されることになった。  

 

 

 
本堂前の柱の由緒掲示         駒札説明板

由緒 
ご本尊千手観世音菩薩を安置す  
昔聖徳太子帝良の郷にみ幸し給ふに
艮岳に宝塔を現するを見給い   
尋ねてこの山に登り給ふ時    
 堂を建て椿の御杖を堂の傍に立て給ふ
この杖枝葉繁茂す故に椿堂といふ 

駒札
昔、聖徳太子が比叡山に登られた時に使われた
椿の杖を此の地にさして置かれたところ    
  その椿が芽を出して大きく育ったという因縁から、
此のお堂が椿堂と名づけられました     
 お堂の傍に、それに因んだ椿の大木があります。
御本尊は千手観世菩薩をお祀りしています。

 

説明が重複しますが
・・・本尊についても聖徳太子にまつわる次のような言い伝えがなされている。
太子はかって如意輪観音像三体を奉安し、その後、その内の一つである   
栴檀六臂像は大和の橘寺にもう一つ白銀四臂の像はきょうの六角堂に安じた。
残る一は黄金二臂の金像で比叡山のこのお堂に安じた。          
ただしこの如意輪像は三寸(約9センチ)であったことから、後に別に二尺一寸 
(63センチ)の千手観音の木造を造って、本像の中に胎内仏として金像を埋め込んで
お祀りしたのが椿堂の本尊と言われている。               
ただし、中世の書物によると十一面観音だという説もある。         
焼き討ちの際は大泉坊乗慶が本尊を三井寺に隠していたが、焼き討ちの後の再興に
及んでこの地に戻したと伝えている。                   
江戸中期には本尊の他に、開基の聖徳太子像や不動明王、毘沙門天、降魔大師像も
安置されていたようであるが、現在は本尊千手観音と不動明王の二尊を祀っている。
なお境内にはかって、日吉王子宮を勧請した鎮守祠や宝蔵もあったと伝えているが
現在は鐘撞堂が残っている。                        



本尊 千手観音菩薩 
(63センチ)


「胎内仏 如意輪像」(約9センチ) 
 (写真は掲示物より)
国宝殿にて展示されています
(半迦思惟の弥勒像と書いてあるものもあります)

本尊の左右には二体の仏像が安置されています
 
 不動明王             千手観音


鐘撞堂


僧侶と話し込んで参拝記念特別御朱印を頂くのを失念してしまいました
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