駅の案内PFで「畳供養」が行われるとのことで行ってきました。
4月28日は春の「畳の日」。秋にも9月24日が「畳の日」だそうです。
その28日、「畳寺」(執事のお話では、畳産業振興会が名付け親?)と言われる「総本山 清浄華院(しょうじょうけいん)」で、畳に因んで2012年から、『古い畳には大切な思い出が染みついているから、丁寧に処分してほしい』という声から供養が行われ始めた新しい京都での行事。今年から京都市の後援となったそうです。
「畳寺」…
清浄華院の大殿は、通常板敷である内陣が畳敷きとなっている。これは江戸時代に大殿が御所の建物の下賜を受けて再建されるのを例としていたため、居住空間であった名残であると考えられている。こうしたこともあり畳と縁深く、全国畳産業振興会より畳供養の法要を依願され、平成25年より毎年春に勤められている。また宗内では比較的珍しく内外陣の境に段差があるのも、貴人の住居であった名残り、あるいは皇族参拝のために格式を設けたものという。《ウィキペデイア》
大殿(内外陣に200畳敷き詰められている)
勅旨門法要は、振興会会長、京都市(副市長)、清浄華院執事の挨拶に引き続き始まりました。
通常の護摩壇と異なり、四つの古畳でつくられた火炉に、古茣蓙を丸めて組まれた壇にたいまつで点火、読経の中、畳職人さん達が、家内安全、商売繁盛などの願いを書いた「畳の切れ端(護摩木に変えた)」を僧侶たちが入れ、白い煙が立ち上り、境内はイ草のにおいに包まれました。
法要が終わって記念品をいただきました。
畳の縁で創られた「お守り入れ」と「刷毛のような卓上箒」のようです。
生活様式が変わり、絨毯、フローリングでの生活のウエイトが高まってきていますが、新しい畳の匂いを嗅ぐと、日本人であることを再認識して安堵する人も沢山おられると思うのですが…
4月28日は春の「畳の日」。秋にも9月24日が「畳の日」だそうです。
その28日、「畳寺」(執事のお話では、畳産業振興会が名付け親?)と言われる「総本山 清浄華院(しょうじょうけいん)」で、畳に因んで2012年から、『古い畳には大切な思い出が染みついているから、丁寧に処分してほしい』という声から供養が行われ始めた新しい京都での行事。今年から京都市の後援となったそうです。
「畳寺」…
清浄華院の大殿は、通常板敷である内陣が畳敷きとなっている。これは江戸時代に大殿が御所の建物の下賜を受けて再建されるのを例としていたため、居住空間であった名残であると考えられている。こうしたこともあり畳と縁深く、全国畳産業振興会より畳供養の法要を依願され、平成25年より毎年春に勤められている。また宗内では比較的珍しく内外陣の境に段差があるのも、貴人の住居であった名残り、あるいは皇族参拝のために格式を設けたものという。《ウィキペデイア》
大殿(内外陣に200畳敷き詰められている)
勅旨門
通常の護摩壇と異なり、四つの古畳でつくられた火炉に、古茣蓙を丸めて組まれた壇にたいまつで点火、読経の中、畳職人さん達が、家内安全、商売繁盛などの願いを書いた「畳の切れ端(護摩木に変えた)」を僧侶たちが入れ、白い煙が立ち上り、境内はイ草のにおいに包まれました。
法要が終わって記念品をいただきました。
畳の縁で創られた「お守り入れ」と「刷毛のような卓上箒」のようです。
生活様式が変わり、絨毯、フローリングでの生活のウエイトが高まってきていますが、新しい畳の匂いを嗅ぐと、日本人であることを再認識して安堵する人も沢山おられると思うのですが…