知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

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『宇宙船地球号・奇跡の星・水の惑星「人新世」時代へ 16(火新世の声も)』 『地質時期区分で「火新世」と呼ばせたくない「人新世」で十分』

2023-08-15 11:47:58 | 地球・火山・地震・津波
『宇宙船地球号・奇跡の星・水の惑星「人新世」時代へ 16(火新世の声も)』
『地質時期区分で「火新世」と呼ばせたくない「人新世」で十分』
『地球史上、人類は地質時期区分の分類に、「人」の時代現れる』

本日(2023/08/15)の日経新聞ビジュアル解説蘭で記事内容と同時に、表題関連の素晴らしいグラフィックスを見ました。 これをウエブ情報からやっと見つけ、備忘録に引用させていただきました。 

ウエブ情報から引用
 
先ずは、記事内容の引用です。
人間活動が地球環境に多大な影響を及ぼすようになった現代を「人新世(じんしんせい)」とする議論が大詰めを迎えている。 2024年にも専門家がつくる国際地質科学連合が、地球史に新たな年代を加えるかを決める。 地球史と人間の関係を3つのグラフィックとともに考える。

地球の歴史は海の誕生や生物の盛衰、気候変動などが節目になってきた。 歴史を塗り替えた事件の1つに小惑星の地球衝突がある。 白亜紀に栄えた恐竜が絶滅し、新たな章を刻んだ。 こうした過去の出来事を地層に残る痕跡からひもとき、地質時代と呼ぶ時代区分に整理してきたのが地球史。 

現代は直近の氷期が終わって、一万年以上続く、『新生代四紀完新世』の真っただ中。 だが2000年代から始まった『人新生』の議論は、『もはや現代は「完新世」とは別の時代だ』とする考えに基づく。 地球の環境にとって、今の人間の営みは決定的な変化(悪化)をもたらしているというわけだ。

19世紀までの産業革命以降、地球は温暖化している。 工業社会の進展は豊かな社会を築いたが、深刻な環境問題を招いた。 各地の地層からは環境を変えてきた証拠が見つかっている。 

国際地質科学連合は7月、『人新生』の始まりを象徴する場所、カナダのクロフォード湖を選んだ。 湖底の堆積物は地球の変化を克明に記録しているという。

世の中の学者・先生方は、アカデミックで『全体最適』を考えて活動されていますが、政界・産業界のリーダーたちは、産業・事業拡大優先で、結果的には、分かっていても『部分最適』になっています。

掛け替えのない地球に人間がいつまでも住めるように毎度の祈りですが、温暖化対策は、みんなでやれる『できるだけの節電・節水・節食、移動には自転車・バス・電車』と、政界・産業界のリーダーの皆様に頑張って頂く、温室効果ガス排出削減は次のビッグ3『発電業・製造業・運輸業』での喫緊対策です。 みんなでやる『節電・節水・節食、移動には自転車・バス・電車』も、『発電業・製造業・運輸業』の規模縮小につながります。 『規模縮小』以外に打つ手がない、限界のある狭い地球ですので、頑張りましょう。
(記事投稿日2023/08/15、#679)
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