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知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『シロフクロウだけが日中も活動!(ところ変われば鳥も変わる)』 『この情報に接したときは、「白夜のせい」だろうと! 早合点を』

2023-11-26 11:45:36 | 野鳥・鳥
『シロフクロウだけが日中も活動!(ところ変われば鳥も変わる)』

『この情報に接したときは、「白夜のせい」だろうと! 早合点を』

『昼間安全にエサが食べられるなら昼間も、起きてるシロフクロウ』

『シロフクロウだけが日中も活動!』という情報に接したときは、『白夜のせい』だろうと! 頭から信じてしまいました。 早合点。

猛禽類は、鋭い爪と嘴を持ち、他の動物を捕食(または腐肉食)する習性のある鳥類の総称。 獲物を捕まえるための鋭い爪、掴む力が強い趾(あしゆび)、鉤型に曲がったくちばしを持つことが共通の特徴。  一般的に生態系の頂点に位置する例が多いことから、強さ・速さ・権力・高貴さの象徴として、猛獣などとともに戦闘機やスポーツカー、シンボルマーク、特撮やアニメのヒーローのモチーフになることが多い。 

ふくろうは動物界脊索動物門鳥綱フクロウ目フクロウ科フクロウ属に属する生物です。 そして、世界には約140種のふくろうがいます。 また、日本では10種ほどが九州以北に生息し、一年中同じ地域にとどまる留鳥。 みみずくはふくろうの一種で、羽角(うかく)がついているものを指します。 
羽角とは耳のように見える羽の束のことです。

ちなみに、ふくろうはかわいらしい見た目のため、知名度は高いですが、夜行性のため、私たちが普段目にすることはありません。 そして、見た目に反して肉食のものが多いですが、草食のふくろうもいます。

そして、ふくろうは夜にえさである小動物を捕食するために適した体をしている。 体重: 1.6 ~ 3 キログラム多くの夜行性フクロウと違い、シロフクロウは昼行性であり、昼も夜も狩猟と活動を行う。 夜行性は、フクロウの場合は昼間活動すると同じ餌を食べる猛禽のタカに食べられてしまうのでタカと競合しないように夜を生活の場所に選んで進化してきたのです。 だから昼間安全にエサが食べられるなら昼間も起きてる。

シロフクロウ
このような傑作は撮れそうなTPOもありませんのでウキペデイア情報から引用させていただきました。
 
シロフクロウのつがい 左がメスで右がオス

フクロウ目フクロウ科に分類される鳥類。 名のとおり白色の羽毛に覆われた大型のフクロウで、北極圏のツンドラ地帯に分布する。 ワシミミズク属に分類されるが、シロフクロウ属という独立した属で扱うこともある。

見た目は可愛いが、全長は50cm-65cm、翼を開いた翼開長は140cm-165cmほど。羽毛は白色で、足の指まで羽毛が生えており、短いくちばしも顔の羽毛の中に埋もれる。 目の虹彩は黄色で、くちばしは黒い。 成熟したオスがほぼ純白なのに対し、メスと若鳥は黒や褐色の細かいしま模様がある。 雛の羽毛は灰色がかっている。 また、メスの方がオスより大きく、フクロウ類にしては珍しく雌雄の判別がしやすい。

フクロウの種類を大きさ別に分類
  • 小型種
  • 中型種
  • 大型種(シロフクロウはこの分類)
  • 超大型種

緑色部分が繁殖地 青色部分が越冬

ウキペデイア情報から引用
越冬
季節の変化がある地域において、生物が気温の低下する冬を乗り切ること、
また、南極に滞在するときや、災害で住居が確保できないときなど特別な場合に、人間に対しても「越冬」、Winterizationの語が使われる。

可愛いシロフクロウもアカデミック・学術的に整理されると、
保全状況評価
VULNERABLE(脆弱)
  
分類
:
動物界 Animalia
:
脊索動物門 Chordata
亜門
:
脊椎動物亜門 Vertebrata
:
鳥綱 Aves
:
フクロウ目 Strigiformes
:
フクロウ科 Strigidae
亜科
:
ワシミミズク亜科  Buboninae
:
ワシミミズク属 Bubo
:
シロフクロウ B.scandiacus

鳥をよく撮ると言っても、昔、写真同好会の先輩に『俺は、とまっている鳥は撮らない』と言われたことがります。 自分は、とマっている鳥を撮ることがほとんどです。

近くの水田の杭にとまるコミミズクは、良く撮りに出かけました。 どうしてもはっきりと区別のつかないのが、フクロウとミミズクの違いです。 フクロウ・ミミズクは、猛禽類ですが、その『しぐさ』は本当に可愛いものですが、厳しい『猛禽類』というカテゴリーで括られます。

フクロウとミミズクは、『フクロウ目フクロウ科』の鳥で生物学的には同じ種別。 しかし、頭に羽角という耳に見える飾り羽がついているかどうかで区別される。 羽角があるものをミミズクと呼び、羽角がないものをフクロウと呼ぶ。 名前が「~ズク」と最後につく種類はミミズクの仲間であると覚えました。

一般的には羽角(または耳羽)という頭に耳のような羽がある種を「ミミズク」とすることが多いです。 しかし、羽角があるのに「フクロウ」に種別されているシマフクロウ(写真)もあります。

シマフクロウ(羽角・耳が付いていてもミミズクではなくフクロウ)

ウキペデイア情報から引用

留鳥である、フクロウとミミズクは温暖化の中で、どのように生き延びていけるのか心配です。 ここで繰り返しになりますが一言、掛け替えのない地球に人間も他の生物も、いつまでも住めるように毎度の祈りですが、人類がすぐにやらなければいけないこと、温暖化対策は、みんなでやれる『できるだけの節電・節水・節食、移動には自転車・バス・電車』と、政界・産業界のリーダーの皆様に頑張って頂く、温室効果ガス排出削減は次のビッグ3『発電業・製造業・運輸業』での喫緊対策です。 みんなでやる『節電・節水・節食、移動には自転車・バス・電車』も、『発電業・製造業・運輸業』の規模縮小につながります。 『規模縮小』以外に打つ手がない、限界のある狭い地球ですので、一生懸命頑張りましょう。
(記事投稿日:2023/11/26、#703)
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『忍者カルガモに、なりたかったカルガモ!(水面歩行の練習開始)』 『なぜか、このカルガモは、初心者マークの白いブーツを履いて』

2022-01-27 23:05:47 | 野鳥・鳥

『忍者カルガモに、なりたかったカルガモ!(水面歩行の練習開始?)』

『なぜか、このカルガモは、初心者マークの白いブーツを履いて!』

 

横浜市鶴見区三ツ池公園のカルガモ 最も親近感のある留鳥のの野鳥

渡りをせずにいつも身近にいるカモ。オス、メス同色。

全長60cm。カモの仲間。 全体に黒褐色で、顔は白っぽく、二本の黒褐色線があります。 くちばしは黒く、先端部は黄色で、よく目立ちます。 脚は橙赤色。 飛行時の翼下面の風切羽の黒褐色と雨覆羽の白色の対照が鮮やかです。

 

メスオス同色ですが、体はオスの方が大きく、黒味も強い。 「グエーグエッグェ」と聞こえる大きな声で鳴きます。 アジアの温帯から熱帯に分布・繁殖しています。 日本では全国で繁殖し、本州以南では留鳥、北海道では夏鳥です。 河川、池沼、海上など水辺にすんでいます。 餌は植物質で、草の葉・茎・草の実などを主食にしています。 ヒナの時期には底生動物も食べています。 大きさはほぼ一緒ですがマガモよりもやや体重が軽く、それが名前の由来になったという説や、万葉集に歌われた「軽ケ池」に由来するという説があります。

 

皆様がよくご存じの『カルガモの引っ越し』がよく知られています。

ウエブ情報から引用

日本では1984年以降、数年間に渡って東京都千代田区大手町にある三井物産ビルのプラザ池から皇居和田倉堀へ引っ越す本種の親子をメディアが取り上げ、ブームとなったことがあります。 同ビルに本社を置く三井物産では、1998年から2013年まで、女性社員がカルガモレディとして同池に営巣するカルガモを観察し、記録していた。 この池は、同ビルの再開発のため2013年に閉鎖されたが、2021年3月までに新たな池が整備される予定と聞いてましたが、その後はニュースがなく寂しい限りです。

(記事投稿日:2022/01/27、#468)

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『モズ(百舌鳥)の名の由来、「モ」は泣き声、「ズ」は烏や鶯のような鳥と?』 ―武道・剣道の親派として、モズで、思い出すのは宮本武蔵「枯木鳴鵙図」―

2021-08-25 16:49:54 | 野鳥・鳥

『モズ(百舌鳥)の名の由来、「モ」は泣き声、「ズ」は烏や鶯のような鳥と?

 ―武道・剣道の親派として、モズで、思い出すのは宮本武蔵「枯木鳴鵙図」―

 

武道・剣道の親派として、モズ(百舌鳥)と言えば、すぐ思い出すのは

宮本武蔵『枯木鳴鵙図』、剣豪の絵です。

ウキペデイアから引用

モズ(漢字表記も複数のパターン;百舌・百舌鳥・鵙・伯労): スズメ目モズ科モズ属に分類される鳥類で、日本、中国東部から南部、朝鮮半島、ロシア南東部(樺太南部含む)に分布している。

 

モズ(百舌鳥)

ウキペデイア情報から引用

 

ウエブ情報から引用

モズ(百舌鳥)の名前の由来

モズの名前の由来については明確ではありませんが、「モズ」という音は、「モ」=鳴き声、「ズ」=カラスや ウグイスのような鳥、という意味であったという話が最も有力とされています。 これは音から来た大和言葉『モズ』への当て字かと想像を豊かにしてました。

 

また「百舌」「百舌鳥」という漢字については、モノマネ上手のモズの特徴によるものと思われます。 モズは早春や初秋に、メジロ・ウグイス・コジュケイ・ ホオジロなどの鳥の鳴き声の真似をする習性があります。 多様な声でさえずることから、「百の舌を持った鳥」と書かれるようになったと言われています。 

傘寿と長生きしてますが、この情報は『目にうろこ』でした。

 

モズの鳴き声・鳴き真似(獲物を安心させるためと認識)

ちなみにモノマネが得意なのは、オスのモズです。 オスの鳴き真似のバリエーションは、育ってきた環境の中で聞いて覚えた音である可能性が高く、経験豊富なオスほど色々な声を出せると思われます。 そのため、メスのモズはより多くの種類の鳴き真似ができるオスを好むと言われています。

 

モズの高鳴きについて(縄張り宣言)

そんなモズには、オス・メスともに「高鳴き」と言われる習慣があり、秋になると「キーキー」「キチキチ」「ジュンジュン」「ギョンギョン」と、甲高い声で鳴きます。 この高鳴きは、縄張り宣言をするための行為と考えられています。 

 

モズの習性である「はやにえ(早贄・速贄)」とは

モズには「はやにえ(早贄・速贄)」という特殊な習性があります。 越冬前に捕えた獲物を、小枝などに串刺しにしたり引っ掛けたりして放置していくという不思議な習性があります。

 

この習性を一般的には「モズのはやにえ」と呼んでおり、「はやにえ」とは、端的に言うと「いけにえ(生贄)」のことです。 生きたまま串刺しにされてしまった獲物が、モズにすべて食べられることがほぼないことから、このような呼び名が付いたと考えられます。 こういった残酷とも思われる習慣があることから、イギリスではモズのことを「人の鳥」と称することもあり、またドイツでは愛らしい容姿も形容して「絞め殺す天使」と呼んでいるようです。

 

モズの早贄が見られる時期(春~秋)

モズは捕らえた獲物を木の枝等に突き刺したり、木の枝股に挟む習性をもつ。秋に初めての獲物を生け贄として奉げたという言い伝えから「モズのはやにえ」といわれる。

 

モズが獲物を串刺しにする理由 

実はモズが、はやにえを行う理由はまだはっきりとは解明されておらず、複数の説が存在します。

 

「冬を越すための備蓄」、という説がありますが、それにしては食べ残されている獲物があまりにも多く、最有力とは思えません。

 

❷獲物を小枝などに突き刺してから食べる習性があるので、「食べ切れずに残した」可能性もあります。 一口サイズの小さな虫をはやにえにしていることもあり、食べ残しにしては獲物の数も多すぎます。

 

一方、親から餌付けされたはずのモズが、はやにえをする場面も目撃されており、「狩りの練習」という見解もあります。

 

「越冬時の縄張りの境界線のアピールではないか」という説もあります。

 

❺その他には、肉食動物に時々見られる、「殺戮の本能による行動」という可能性も考えられます。 猫などにも多い、食べもしない虫やネズミを狩る行為と同様で、動いている生物を見ると反射的に捕えているのかもしれません。

 

結局のところ、モズの気持ちは人間にはわからずじまいで、シンプルに「本能によるもの」という見方が主流となっています。

 

子供のころには、木の天辺で鳴くモズを、何も考えずにボーッと見ていました。 また、モズの漢字表記も複数のパターン『百舌・百舌鳥・鵙・伯労』とあり、日本語の豊かさを再認識します。 文学・詩歌には最適・最高と思ってます。 

 (20210825纏め、#379)

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