知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『夕陽は、美しく・柔らかく、曼殊沙華・彼岸花もまた、美しい『「太陽の縊れ」は、太陽の前の横一線の雲が、焦点を前景に合わせた瞬間に』

2024-08-14 21:47:42 | 夕日

『夕陽は、美しく・柔らかく、曼殊沙華・彼岸花もまた、美しい』

『「太陽の縊れ」は、太陽の前の横一線の雲が、焦点を前景に合わせた瞬間に』

いつでも、夕日をバックに、いろいろ撮ろうと狙っています。 特に曼珠沙華には魅せられます。 特に細いおしべに、風の中でのピント合わせには苦労します。 
咲く前のつぼみの中には六つの花が入っていて、その花は六枚の花弁で構成されています。 六づくしです。知れば知るほど凄いこの花です。 『仏教では伝説上の天の花』サンスクリット語の「manjusaka」の音写。 見る者の悪行を払うと言われます。 一方 曼珠沙華は、数個の異名を持つ『不吉な花』と言われますが、否、田圃のあぜ道や川の土手でよく見られる理由で、そんな不評もすっ飛びます。 これは『球根の毒性でモグラやネズミが、あぜ道や土手に穴をあけるのを防ぐし、又、根茎が強く、あぜ道の補強』になる。 昔の人たちは、博識でした。
この太陽の縊れは、快心の結果でした。

(記事投稿日:2018/05/03、最終更新日:2014/08/14、#010)

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『写真の魅力 1(夕景は素晴らしい、夕焼けは朝焼けより赤くて暖かい)』ー理由は、ドップラー効果の赤方偏移と日中に上昇した水蒸気・塵の乱反射と-

2024-08-14 21:22:48 | 写真

『写真の魅力 1(夕景は素晴らしい、夕焼けは朝焼けより赤くて暖かい)』

『理由は、ドップラー効果の赤方偏移と日中に上昇した水蒸気・塵の乱反射と』

 

朝の景色に比べて、夕景は、撮る時のフィーリングも、撮った写真を見て頂く方々からも、光は暖かく、やわらかいと言って頂きました。 

 

ウエブ情報によれば、『朝焼けと夕焼けの違い』、

  • ドップラー効果による赤方偏移(この赤方偏移は赤道に近いほど大きいのか、南国の夕景もきれいです。)朝焼けと夕焼けでは、観測者の太陽光線に対する相対速度が一日の内で最も大きく違っているという結論が得られる。 両者は太陽に対して幾何学的には等しい関係にあるが、運動の観点から見れば最もかけ離れていたのだ。  となれば、朝焼けと夕焼けの色の差異の原因がこの点にあるとみるのは極めて自然である。
  • 日中に上昇した水蒸気やチリの乱反射の影響とあり、「夕焼け」の特徴は、比較的眩しさが少なく、濃い赤色であることです。 その原因は、上昇気流にあります。 日中は地表に日光が当たり、空気が温められます。 空気は暖かいほど上にあがる性質があるので、上昇気流が発生します。 そこに地上の水蒸気やチリが乗っかり、舞い上がるため、夕方の空には色々な物質が浮いている状態になります。

夕景は、朝景よりなぜ赤いという、理屈は難しいし、その上に夕景を撮るのも難しく、それでも夕景は撮ります。

 

『風車のある夕景』

これだけ意図的に、暗く撮ってしまえば、『これどこで撮ったの』など問い合わせもありませんでした。 実は、写真同好会の作品展ではその問い合わせがあったので、キャプションカードに、メモ『佐倉ふるさと広場の風車』を貼り付けました。 それでも、風車の風景は、やはり夕景です。 

オランダでは夕景を見る・撮る時間がありませんでした。 当然です。 業務出張中でした。 それでも残念です。

この風車の情報を佐倉市のHPからです。

『佐倉ふるさと広場とオランダ

 佐倉とオランダとの関係は、江戸時代にさかのぼります。当時、佐倉藩主であった堀田正睦公は、藩学に蘭学(オランダを通して伝わった西洋の学問)を積極的に取り入れ、全国でも蘭学が盛んな藩となりました。また、”西の長崎、東の佐倉”といわれたほど、佐倉藩の蘭医学は全国に知られ、私塾「佐倉順天堂」(後の順天堂大学)では全国各地の医学を志す者が学び、幕末、明治の時代に活躍した多くの人材が、佐倉から育っていきました。

 この歴史的なつながりを生かし、草の根の国際交流を行うため佐倉日蘭協会が設立され、現在もオランダとの文化交流が続いています。
 本格オランダ風車のある『佐倉ふるさと広場』は、このような流れをうけ、ふるさと印旛沼の自然と触れ合う交流の場、さらには国際親善の場となるよう設けられました。そして、この広場では日蘭修好380周年を記念して、平成元年から毎年4
月にチューリップフェスタが開催され、人々が集う交流の場となっています。』

 

 

『公園の築山の夕景』

夕景の中に、雲の姿と、散策する人々の位置と姿を、ずーっと待ちました。

この築山、写真・カメラ好きには素晴らしいコンセプト・設計です。 有難い

 

 

『夕陽の中で、オオヨシキリが鳴く』

大型三脚に1,000㎜反射望遠レンズをつけて、背丈を超える『密集葦の林』の中で大奮闘して撮りました。 野鳥は、大口径のレンズフィルターの反射には、敏感で、さらに夕日は、瞬く間に沈みます。 これ以上のアングルで撮る位置は選べずこの写真になりました。 後日のプロの先生のアドバイスは『オオヨシキリの前がちょっと窮屈ですね』、でした。 人の苦労も知らず。

 

(20181204纏め 20201205追補 #038)

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『写真の魅力 2(思わぬ結果に驚き 1)』―素人の自分はファインダーやモニターで、覗いただけでは結果を想像できずー

2024-08-14 19:09:17 | 写真

『写真の魅力 2(思わぬ結果に驚き 1)』

『素人の自分はファインダーやモニターで、覗いたただ  けでは結果を想像できず』 

この写真は撮って拡大してみたら『高山の中腹で夕景に見とれる少年達』になりました。 実はここは公園の築山で海抜41m、駐車場から標高差21ⅿです。 少年達の立ち位置は、およそ海抜31mです。

  

 

こちらは、熱海市のMOA美術館の下り通路の踊り場です。 狙いは『宇宙ステーションの贅沢なホール』でした。 下り階段の途中に座り『当然三脚ナシ』膝にカメラをしっかり固定で狙う、突然後ろから『お先に失礼』と、それに『ハイどうぞ』と応え同時にキャプションが閃きました『二人の世界』です。

 

(記事投稿日:2018/12/09、 最終更新日:2024/08/14、#039)

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