知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『AI・人工頭脳、其の二(AIが人間を超える転換点が2045年」)』ー始まった? 人口頭脳(AI)が人間に理解できない独自の言語を・・・-

2021-02-04 11:45:06 | 情報

『AI・人工頭脳、其の二(AIが人間を超える転換点が2045年」)

ー始まった? 人口頭脳(AI)が人間に理解できない独自の言語を・・・-

ムーアの法則:「半導体の集積密度は18か月で2倍になる」という半導体業界の経験則

ウェブ情報から引用

 

表題、其の一で、書きました。 AIが人間を超える、転換点・特異点(シンギュラリティ)が2045年で『2045年問題』となります。 米国の発明家・未来学者レイ・カーツワイル氏の提唱ですが、どんどん前倒しになりそうです。

 

6月16・17日の日経『AIの衝撃、揺れる棋界』にショッキングな見出し、

❶囲碁では『アルファ碁は人知を超えた』と、世界最強の中国棋士柯潔九段

が三連敗した。

➋最年少棋士、藤井総太四段も、プロ入り前の昨夏からAIソフトを使い始め、実力が飛躍的に伸びて、あの快進撃でした。

 

先日、民放某局のワイドショーでこんな内容の、説明がありました。 『AI同士が新語で会話』というショッキングなものでした。 ワイドショーがまた視聴率稼ぎかと、一瞬思いました。

 

早速ウェブ情報です。

はじまっちゃった?人工知能(AI)が人間に理解できない独自の言語を・・・

はっきりさせておくと、フェイスブック社のチャットボットはまだ開発段階にあり、技術的特異点が訪れた証拠ではないし、それが間近に迫ったことを意味するわけでもない。

 しかしそれは、かつて人間のみに属するとされた領域(言語など)における人の理解を、機械が再定義するやり方を示している。

 すでに、機械学習の研究では数多くの推定作業が行われている。それはしばしばニューラルネットに膨大なデータを与え、その結果を検証して、機械の思考を理解するという手順を採用する。

 しかし機械が会話において独自の非ヒト言語を作り出すという事実は、その作り主である我々ですら、そうしたシステムをほとんど理解していないということを教えてくれる。

 ホーキング博士は常々AIの危険性を力説しているけれど、まだ開発段階にあるAIですら、我々が理解できない挙動を見せるということはやはり要注意事案なのかもしれない。

この状況を、要注意で済まされることでしょうか。 ズブ素人は想います。  残酷で、身勝手で、小利口で、自由・平等・博愛をとっくに忘れて、国対国の揉め事を裁けない、ヒトの世界の現状を考えると、この酷暑の中でも、背中に冷たいものを感じます。

 

この件を、将棋・囲碁の世界だけ見てもその進歩のスピードと内容の凄さは、今年、2017年の半年に起こったことだけで下記の通りです。

 

3月:  将棋の和製AIが、井上雄太王座に勝利

4-5月:将棋の和製AIが、佐藤天彦名人に二連勝

5月:  アルファ碁が、世界最強の中国棋士柯潔九段に三連勝

 

 ここで、凡人にもう一度、言わせてください。 『AIを作るのも人、AIを使うのも人だ』からまだ安心、いう人もいますが、『AIがAIを作り、AIを使う。 さあ、どうする人である皆様』、これが、『2045年問題』という大問題なのでしょうか。

                       (2018519纏め 20201127追補 ♯015)

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『AI・人工頭脳、其の一(20XX年のノーベル賞は、AIが独占か!)』―AIを作る人、AIを使う人だが、「AIがAIを作りAIを使う」どうする皆様!ー

2021-02-04 11:44:08 | 情報

  『AI・人工頭脳、其の一(20XX年のノーベル賞は、AIが独占か!)』

 ―AIを作る人がAIを使う人、「AIがAIを作りAIを使う」どうする皆様!ー

ウエブ情報から引用

依然、日経朝刊にシリーズで『AIと世界』が特集され、その中に『ノーベル賞が消える日』というショッキングな見出しで、20XX年のノーベル賞は、AIが独占かという記事がありました。 

 

既に、2014年6月7日、英レイティング大学が実施した『コンピューターに知性があるかどうか』のテストに、ウクライナ製のコンピューターソフト『ユージーン』が、史上初の合格となった。

その前後に、AIが人を超えたのは、具体的にいろいろありました。

 

❶1997年5月にIBMの『ディープブルー』という、チェスのコンピューターソフトが、チェスの世界チャンピオンに勝利

 

❷2012年の日本の将棋電王戦ではコンピューターソフトが3勝1敗1待ち将棋(引分け)で勝利。 その前に米長プロが率先して挑戦を受け負けています。

 

❸2016年3月にグーグルのコンピューターソフト『アルファ碁』が韓国の天才棋士・李世に勝利。 韓国人の間に『AI恐怖症』蔓延。

この李世棋士、同じ現役の李昌の実績、世界戦での21勝に次ぐ18勝

『囲碁においては、あと10年は、AIは人間に勝てない』と言われていました。

今回の勝利、『囲碁の謎』を解いたグーグルの超知能は、AIの進化を10年早めた。

『囲碁においては、あと10年は、AIは人間に勝てない』を裏付ける一言。

最近、日本囲碁で7冠達成の井山裕太プロも この李世棋士との対戦、2連敗の後、こう言っていました『囲碁の長い歴史のなかで、李世さんは、もしかしたら人類最強かもかもしれない。李世さんがコンピューターに勝てないなら人類は永遠に勝てないかもしれない』と。 李世棋士は、コンピューターに負けたことで引退も考慮と。

 

掲記のテスト『コンピューターに知性があるかどうか』が想起させたのが、AIが人間を超える、転換点・特異点(シンギュラリティ)が2045年で『2045年問題』となります。 米国の発明家・未来学者レイ・カーツワイル氏の提唱

 

下記は、現時点での専門の方々の見方です。 人類の叡知で『2000年問題』と同様に解決できると・・・。 余談ですが、『2000年問題』の比ではないと思うと同時に、なぜ、2045年とピンポイントで指摘できるのか。

 

❶AIで東大合格を目指す、新井紀子氏

 日本の人口が減ることを前提に、人とAIが一緒に働くモデルを。

 

❷光明寺僧侶、松本紹圭氏

 AIは先人の死生観を学び、人とAIの死生観を変え、死の意味合いが変わる。

 

❸パラリンピックランナー、高桑早生氏

 積極的に、AIを体に組み入れは、したくないが、共に生きる相棒に。

 

❹日立製作所、東原敏明氏

 AI思考は人間より深く広いが、最終的経営判断は人の直感だ。

 

❺米スタンフォード大教授、ポール・サフォー氏

 技術の進化は加速する一方で、人の倫理や文化がついていない。 予想外の、

ことに対応できる、より強い仕組みと規律が必要だ。

 

❻中国のSF第一人者、王普康氏

 AIは人間より信頼できる。 文化大革命のような過ちはせず、新しい共生

関係が生まれる。

 

❼仏哲学者、シャンガブリエル・ガナシア氏

 機械がある日突然、人間抜きで、自主性を持つというのは幻想だ。 

 

❽シンガポール投資家、ジム・ロジャーズ氏

 

私はまだ、AIには負けない。 この『2045年問題』を解決するAIは発明されていない。

以上、お国柄がよく出ています。

 

AIにノーベル賞を与えざるを得ない、受賞させようとする、人々の意見は「『大量に発表される論文を読み込み、超高速で膨大な仮説を作成し、繰り返し、

検証を続けることができるのがAI』、ひらめきや偶然が生み出す、人の大発見に対し、AIは、圧倒的なスピードと量で臨む」から。

 

ここで、凡人の一言を言わせてください。 『AIを作るのも人、AIを使うのも人だ』と、いう人も居るが、『AIがAIを作り、AIを使う。 さあ、どうする人である皆様』が『2045年問題』という大問題なのです。 

 

この問題解決への『人の頑張り』を自分は、全部見られないことを残念に思うこの頃です。

                      (2018519纏め、20201127追補、20210204追補、♯014)

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