知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『縄文人は・縄文文化は凄かった 0(DNAが解く「縄文と弥生」の謎)科学で迫る日本人祖先はどこから、従来の定説が訂正途上に!』

2024-07-15 14:59:00 | 寺院・仏閣・神社・お社
『縄文人は・縄文文化は凄かった 0(DNAが解く「縄文と弥生」の謎)科学で迫る日本人祖先はどこから、従来の定説が訂正途上に!』

日本人のルーツで定説とされてきたのが『二重構造モデル』。 弥生時代に渡来した北東アジア系の人々と、東南アジア系の縄文人との混合が進み、日本列島の人々が誕生した。

だが近年、この定説が『単純すぎる』ことが分かってきた。 縄文人は様々なルートで渡来し、地域差があったようだ。 従来、日本列島で暮らしていた縄文人は比較的均一な集団と考えられていた。

日本人の起源である縄文人の祖先はいつ頃、どこからやってきたのか?

 ウエブ情報から引用

弥生文化は中国大陸、朝鮮半島から移住してきた渡来人によりもたらされた。

 ウエブ情報から引用

弥生人は弥生時代に日本列島に居住した人々。 大きく、弥生時代に朝鮮半島とアジア大陸等から日本列島に渡来してきた「大陸系弥生人」と縄文人が直接新文化を受け入れた結果誕生した「縄文系弥生人」および両者の混血である「混血系弥生人」に分けられる。

長期間続いた縄文時代は、且つ多民族国家であったので、いま世界中で注目を浴びる縄文文化が花開いたのでしょうか、すぐに閃くのが国宝6点、
  • 《火焰型土器》(前3000〜前2000)
  • 《土偶 中空土偶》(前2000〜前1000)
  • 《土偶 縄文のビーナス》(前3000〜前2000)
  • 《土偶 合掌土偶》(前2000〜前1000)
  • 《土偶 仮面の女神》(前2000〜前1000)
  • 《土偶 縄文の女神》(前3000〜前2000)

さらに重文4点、
❶《人形装飾付有孔鍔付土器》(前3000〜前2000)
❷《ハート型土偶》(前2000〜前1000)
❸《猪形土製品》(前2000〜前1000)
❹《尖頭器》(前1万6000〜前1万1000)
があります。

弥生時代は一般に2400年前ほどに開始したとされてきた。 そもそも弥生時代とは、弥生土器が使われている時代という意味であったが、現在では水稲農耕技術を安定的に受容した段階以降を弥生時代とするという考えが定着している。
弥生時代・文化の前の『縄文時代』に、奇跡のような、狩猟採集生活でも定住生活ができた『縄文時代の人々』はやはり凄いです。

この掛替えのない『宇宙船地球号』『水の惑星』『緑の地球』を守っていかなければなりませんので、何とか間に合ってくれと、祈りながら、みんなでやれる『節電・節水・節肉食、移動には自転車・バス・電車』と、政界・産業界のリーダーの皆様に頑張って頂きたい、CO2排出削減は、次のビッグ3『発電業・製造業・運輸業』での喫緊対策です。 

みんなでやる『「節電・節水・節肉食、移動には自転車・バス・電車」「プラチック使用減らす(土に還るプラスチックでも製造時はCO2を!)」は、『発電業・製造業・運輸業』の規模縮小にはなりますが、これ以外に80億人の個人で、何かできるでしょうか。 限界のある狭い地球で80億人が暮らすには、皆で質素な生活が必須です。
(記事投稿日:2024/07/15、 #759)
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『花の世界 6(ハスの花と茎、二題)』ー岡山後楽園の白い大輪の花「一天四海」最後の一輪が真っ盛りとばかりに―

2024-07-13 11:43:28 | 
『花の世界 6(ハスの花、二点「一天四海」と「晩秋のハスの茎」』
『岡山後楽園の白い大輪の花「一天四海」最後の一輪が真っ盛りとばかりに』

不思議なことに、数年前の夏も過ぎた9月1日のこと、ハスの花、『最後の一輪が真っ盛り』とばかりに、凛と咲いていました。 岡山後楽園の気品ある白い大輪の花『一天四海』です。 このネーミングにも納得です。

 

日陰の池で咲いていた一輪でした。 先ずはウエブ情報です。 
『一天四海』…花の直径が30cmにも及ぶ大型のハス。白い花弁に不規則な紫の縁取りがあり、豪快かつ気品 にあふれた姿から大名蓮(だいみょうはす)と呼ばれることもあります。

『一天四海』【意味】
 天の下と四方の海。 天下のすべて。 世界中の意。
【語源由来】
 「一天」は天下中のこと。 「四海」は四方の海の意から、転じて、天下・世界中の意。

一天四海皆帰妙法(いってんしかいかいきみょうほう)という言葉があります。
 仏典の一説に由来しており、意味としては、「人間が皆仏さまの説法に耳を傾けたとき、みな仏の世界を得て、その国土は仏の国土となる」であり、より現代風に訳すと「世界全体を仏さまの教えで広め救う」や「この世の中は一つの真理が働いている」という意味となります。

当然ですが、この時期には、すでに散っていたハスが、著名な『大賀蓮』(次の一葉、ハスの茎『名残』)です。 このハスの、『由緒』にはドラマがあります。 ここでもウエブ情報です。

大賀蓮 …別名「二千年蓮」・古代蓮」淡いピンクで直径25㎝くらいの花が咲く可憐なハスです。
岡山市出身の植物学者大賀一郎博士が、1951年に、千葉県検見川にある約二千年前の地層から発見した3粒のハスの実のうち1粒が、発芽・生育に成功しました。  同じ地層から出土した丸木舟の年代測定によって、このハスの実は、二千年前の古蓮と推定されました。  その1粒から3本の蓮根が出来、後に次々と分根されていきました。 これまでに、実や蓮根によって、国内外の150か所以上に分根されています。 
二千年前の一粒の古蓮の実から咲いた可憐な花は、時代を経て、今も友好と平和の使者として親しまれ大切に されています。  大賀博士は、古蓮、ハスの開花音、ハス糸などハスに関する幅広い研究を続け、大賀ハスの発見によりハス博士と呼ばれるようになりました。

ハスの茎『名残』
このハスの茎は、上野恩賜公園の『蓮池』ならぬ『鵜の池』で撮ったものです。 『ハス』という命名ですが意外な説があります。 ここでもウエブ情報です。
日本での古名「はちす」は、花托の形状を蜂の巣に見立てたとするのが通説である。「はす」はその転訛。 
水芙蓉(すいふよう、みずふよう)、もしくは単に芙蓉(ふよう)、不語仙(ふごせん)、池見草(いけみぐさ)、水の花などの異称をもつ。 
漢字では「蓮」のほかに「荷」または「藕」の字をあてる。

ハスはよく撮りに行きますが。 ハスの茎がこれほど不思議な抽象的な図形に撮れたのは初めてです。

 

ハスの花は、撮影の対象としていいアイテムです。 葉は撥水性があって水玉ができて、大きな水玉見つけて『その水玉に他の被写体を撮りこむ』ことをいつも狙っていますが、結果が出せていません。 道具の所為にしていますが『否、
腕の所為』です。 とどのつまり『勉強・努力不足』です。
 (記事投稿日:2019/06/30纏め、最終更新日:2024/07/13、 #107 )
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『卑弥呼・邪馬台国は神秘的? その真実を知ることは難しい 2』 『邪馬台国 vs 出雲王朝 vsヤマト王権(大和朝廷)の歴史的つながりを知るため日本古代史の「空白の150年」「空白の4世紀」を』

2024-07-13 10:24:29 | 寺院・仏閣・神社・お社
卑弥呼・邪馬台国は神秘的? その真実を知ることは難しい 2』

『邪馬台国 vs 出雲王朝 vsヤマト王権(大和朝廷)の歴史的つながりを知るため日本古代史の「空白の150年」「空白の4世紀」を』

『文字の記録がない邪馬台国と、文字の記録があるヤマト王権は、其々が北九州(?)と畿内に100年以上の時間差で存在し、邪馬台国は、後発のヤマト王権に組み込まれたか、滅ぼされた可能性?』

冒頭から余談で恐縮です。 先ずは、「卑弥呼」の名前のこと、
「卑弥呼」という名前は、中国の歴史書『魏志人伝』にのみ登場します。 
魏志倭人伝
 ウエブ情報から引用
そして卑弥呼の時代の日本には、まだ漢字が文字として使われていませんでした。 これらの点から「卑弥呼」の漢字名は、この名前を聞いた中国の役人が発音に近い漢字を当てたものと考えられています。 「卑しい」という差別的な漢字が当てられている理由としては、中国側が日本を格の低い国と見くだしていたとする見解が有力です。

 
次に「倭人・倭国」の「倭」の意味
紀元前から中国各王朝が中国東南の地域およびその住人を指す際に用いた呼称。紀元前後頃から7世紀末頃に国号を「日本」に変更するまで、日本列島の政治勢力も倭もしくは倭国と自称した。 なお倭人は、倭国の国民だけを指すのではない。 邪馬台国、卑弥呼はまちがいなく蔑称。 中国は周辺の民族自体を、『南蛮東夷北狄西戎』と。 倭国、倭人というのも蔑称だが、人偏の漢字を充てているだけまだ良いと言われています。

標題に戻ります。
日本古代史の四世紀の記録が中国の歴史書にだけで、日本の歴史にはほとんどなく『「空白の150年(266年~413年)」または「空白の4世紀」に日本で何が起きていたのか』とかと、問われています。 漢字が朝鮮半島経由で渡来し、本格的に使われ始めたのは5世紀以降ですので記録のない「空白の4世紀」は、やはり興味津々です。

今後の調査のためにこの『4世紀の空白の150年(文字の記録がない)』を箇条書きに整理してみます。 空白の150年はいつなのかと言えば、西暦266年から413年までの約150年間を指します。

名前  空白の150 年
別名  空白の4世紀
時期  266年~413年
空白の150年前夜:
卑弥呼の朝貢
   西暦238年に遼東の公孫淵が魏の司馬懿によって滅ぼされると、すかさず
 邪馬台国の卑弥呼は魏に朝貢。

邪馬台国と魏の蜜月関係
  魏の曹叡または曹芳は邪馬台国の卑弥呼を親魏倭王とし厚遇。

呉の遼東半島進出
  孫権の遼東半島への進出は確実にあったわけであり、呉は楽浪郡や帯方
   朝鮮半島にまで影響力。
  倭国で言えば魏が邪馬台国に味方し、狗奴国の裏には呉がおり、邪馬台
  国と狗奴国の戦争は魏と呉の代理戦争。

西暦266年に至るまでの経緯
  邪馬台国の卑弥呼は狗奴国を完全に滅ぼす事が出来なかった様であり、
  248年頃に死去。 倭国では男王が立ちますが、国を安定させる事が
  出来ず13歳の台与が後継者に、晋書によれば256年に倭国の女王が
  朝貢、これが台与か。

空白の150年の前期:
 邪馬台国の衰退
  空白の150年は266年からですが、空白の150年の前半では邪馬台国の
  衰退。

 大和王権の国力増
  卑弥呼の時代に九州では鉄が普及、近畿ではまだ青銅器の時代。
  雑木林が多い九州の地形に対し、大和盆地の中央には奈良湖があり、
  湿地帯が多かった事で開墾が非常にやりやすく大和王権は勢力を拡大
  邪馬台国や狗奴国が戦争を繰り広げる中で、大和王権は地形効果と
  天然の要塞に守られ国力を高めた。

空白の150年の中期:
 中国・四国地方の動向
  近畿の大和王権と九州の邪馬台国の間には、四国や中国地方などが
  存在。 四国や中国地方の諸国では九州の邪馬台国に与するか近畿の
  大和王権に与するかの選択肢はあった。

 ツヌガアラシトの来日
  朝鮮半島南部にも倭人がいた事が分かっていますが、邪馬台国が弱体化
  し頼りにならず、代わりに大和王権に後ろ盾になってくれる様に要請。

 邪馬台国の滅亡
  古事記や日本書紀の記述に、景行天皇が自ら九州に遠征。
  日本書紀によると神功皇后の時代に百済から七支刀を贈ってきた話しが
  あり、この七支刀が現存しており銘文から神功皇后の52年が紀元前369
  年。記紀には仲哀天皇や神功皇后が九州に上陸した話も掲載
  空白の150年の中期には邪馬台国は滅亡したと考えるのが妥当。 邪馬
  台国が滅亡した時期は、中国では五胡十六国となっており、北方は異民
  族の流入もあり大混乱の時代。倭国を見ている様なゆとりはなかった。

空白の150年の後期:
 倭国と大和王権
  神功皇后が摂政を行っていた時代に、田油津媛の討伐に成功するなど
  九州北部も大和王権の支配下に。 神功皇后が九州を平定する前であれ
  ば倭国と言えば邪馬台国や奴国などの北部九州に国々を指した。 神功
  皇后が九州を平定してからは、倭国と言えば大和王権を指す。

 朝鮮半島から見た空白の150年
  高句麗を北に駆逐した百済は首都を漢城に遷し国として勢い。 高句麗
  が再び南下して攻めて来る可能性は十分にあり、対策を練る必要。
  当時の東晋は山東半島まで領土を得ており、百済は黄海を渡り東晋への
  朝貢を、さらに、百済は倭とも友好を深める。

空白の150年の末期
 前秦の崩壊
  前秦は370年に前燕を滅ぼしただけではなく、376年には前涼を滅ぼし
  たが、383年に前秦は南下しますが、淝水の戦いで東晋の謝玄に大敗
  北。 急激に衰え、394年には呆気なく滅亡。

 騎馬隊の恐ろしさ
  高句麗は歩兵と騎兵合わせて5万を率いて、高句麗は重装騎兵まで持っ
  ており、日本軍は新羅の救援に赴き、公開土王妃によれば倭軍は退却す
  るも高句麗軍に蹴散らされた。

413年の謎
 倭と高句麗の共同入貢説
  空白の150年は一般的には、413年に倭国が高句麗と共に東晋へ朝貢を
  行った事で終わったと考えるのが普通。

 高句麗が嘘を述べた説
  413年には倭国は朝貢してはおらず、高句麗側が自分を大きく見せる
  為に、倭国の者を引き連れて入貢したとする説。

今後も『空白の150年(空白の4世紀)に日本で何が起きていたのか』を、さらに調べていくと、もう少し『記録のない部分の日本の古代史』が分かるような気がしてきました。
(記事投稿日:2024/07/13、 #758)
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『ヨコハマの大さん橋に「モナリザ」が!』—停泊中の客船の煙突に、場違いのモナリザの微笑ー

2024-07-11 07:23:20 | 

『ヨコハマの大さん橋に「モナリザ」が!』 

『停泊中の客船の煙突に、場違いのモナリザの微笑』


カメラをぶら提げて、歩くといろいろなことに遭遇します。 なんと、横浜港、大さん橋に接岸している客船の煙突に、場違いのモナリザの微笑です。 これには散歩中のワンちゃんもびっくりです。 千歳一遇のチャンスではありましたが、肖像権は気になりました。 特別に、ご勘弁いただき、ご婦人とワンちゃんのコスチュームについては、ひらに、ご容赦をお願いします。

モナリザだー

 

もう帰ろうよー。

モナリザは、やはりルーブルが似合うよー。

(記事投稿日:20189430、 最終更新日:2024/07/11、#006)

 

 

 

 

 

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『日経新聞(20240709)の『「中国の水問題、深刻化は不可避」 対岸の火事、他人ごとではありません。多組織・多規制を乗り越えて!』

2024-07-09 16:07:58 | 寺院・仏閣・神社・お社
『日経新聞(20240709)の『「中国の水問題、深刻化は不可避」 対岸の火事、他人ごとではありません。多組織・多規制を乗り越えて!』

『水不足の危機発生が、広範囲の電力不足と食糧価格の高騰へ』

中国中央部に広がる平原に位置する河南省確山県――。 通常ならこの時期、畑ではトウモロコシが青々と育っているはずだが、今年は土が茶色く乾燥し、砂ぼこりが舞い上がっている。 この2カ月ほぼ雨が降らず、村の井戸は干上がりかけている。
『我々が食べていけるかは天帝次第だ』と農業を営むヤン・ニンさん(67歳)は天候をつかさどる神に触れ、こうこぼした。 『祈ってどうにかなるものでもない』。中国の8つの省を襲っている今の干ばつは、多くの地元民の記憶の中でも最もひどいという。
中国の中央部と北部の一部の水不足は、そこそこ深刻になると予想される。 中国人口の4割が暮らす北部の省の多くは、国連が定めた『水供給の基準』に足りていない。

一方、南部では集中豪雨が以前より頻発しており、6月には洪水と土砂崩れで数十人か死亡、数千人が避難を強いられた。 だが南部ではこの3年、毎年干ばつも起きている。

中国では今後、豪雨の頻度が高まる一方で、降雨不測の期間が長期化すると予想されているという(昨年水不足に直面した浙江省台州市)

 ウエブ情報から引用
世界にの淡水に占める中国の割合は6%だがこれで世界人口の2割を占める同国民の渇きを満たさなければならない。  そのため中国の指導者らは長年、水を比較的豊かな地域から少ない地域に運ぶ大型インフラ計画を進め、水不足に対応してきた。 (大型インフラ京杭大運河は、中国の北京から杭州までを結ぶ、総延長2500kmに及ぶ大運河。 途中で、黄河と長江を横断。 この運河は物流のみと思っていましたが閘門を使って水も運んでいたのです。
ただ、水需要が拡大する中、天候不順が悪化しているため水移転計画は一段と複雑さを深めている。 問題は干ばつと洪水だけでなく、温暖化による異常気象の影響;
①  西部地域では水源、ヒマラヤ氷河が縮小を、氷河からの雪解け水が減少、
②  四川省では何か月も雨が降らず水力発電量が半減、
③  南水北調(南の水で北を潤す)のための京杭大運河も物流が主、
④  人工雨(クラウドシーディング)まだ『コスパ』が定まっていない、
⑤  中国北部の人為的に低く抑えた水道料金もあり、節水・値上げも困難、
⑥  大量の冷却水を使うデータセンター、
⑦  地下水くみ上げの限界、
⑧  食料輸入を増やし、仮想水輸入、
関係者は、中国のどこかで水の危機が発生し、それが広範囲の電力不足と食糧価格の高騰招く事態は避けられないとみている。 もし中国政府が水需要の抑制への取り組みを遅らせるのであれば『それだけ問題はさらに深刻なものになる』とけいこくする。
水問題は、ほんの一部の国を除き、世界中共通です。 中国は強いリーダーの元で、IT・AIが進んでいます。 日本の多組織・多規制の下で『なんでも、先送り』ですので、本当にタフな問題です。
毎度の繰り返しになりますが、多組織・多規制の国です。 このようになった現状を、一つずつ丁寧に『部分最適』ではなく『全体最適』を常に考えて何事も進めて行きたいものです。
便利さの追求は、地球に、どんどん負担をかけます。 人類がより楽に楽しく過ごそうとすれば、いつでも環境に負荷をかけることになります。 この掛替えのない『宇宙船地球号』『水の惑星』『緑の地球』を守っていかなければなりませんので、何とか間に合ってくれと、祈りながら、みんなでやれる『節電・節水・節肉食、移動には自転車・バス・電車』と、政界・産業界のリーダーの皆様に頑張って頂きたい、CO2排出削減は、次のビッグ3『発電業・製造業・運輸業』での喫緊対策です。 
みんなでやる『「節電・節水・節肉食、移動には自転車・バス・電車」「プラチック使用減らす(土に還るプラスチックでも製造時はCO2を!)」は、『発電業・製造業・運輸業』の規模縮小にはなりますが、これ以外に80億人の個人で、何かできるでしょうか。 限界のある狭い地球で80億人が暮らすには、皆で質素な生活が必須です。
(記事投稿日:2024/07/09、#757)
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