斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

福井市

2012年05月10日 21時27分39秒 | 学校.学会訪問記
今日は福井市で北陸信越地区工学部長懇談会等があり参加しました。とても寒い日でした。
少し早めについたので、会場近くの福井城址を見学しました。福井城は柴田勝家の築城で、その後、越前松平家が城主をつとめたとのこと。

現在は、県庁と県警本部があります。写真に写っている建物は県庁です。


昼間みたときには、16世紀当時の石垣と建物のマッチングが???と感じましたが、夕暮れはたいへんきれいでした。
 

福井城址には、県警本部の建物の裏に、福の井という井戸がありました。福井という地名のもとになったとか。それほど深井戸ではないのですが、ありがたそうでした。 
 

肝心の会議ですが、各大学の現在の課題と展望について情報交換をおこなうのですが、時間がたつのを忘れるほど中身のこい内容でした。
ちなみに、私は工学部長ではないので、今日は代理出席でした。

水難学会学術講演会

2012年05月10日 07時08分33秒 | 水難・ういてまて
第2回 一般社団法人水難学会 学術総会を開催します。
日時:平成24年6月9日(土) 13:15~
会場:長岡技術科学大学 物質・材料系2階大学院講義室
 新潟県長岡市上富岡町1603-1


 特別講演 

 被災地で着衣泳が果した役割と津波による漂流体験 安倍 淳(朝日海洋開発)

安倍淳氏は東日本大震災の大津波で海岸近くの会社から付近の川を上流7kmまで流されました。潜水業を営み、赤十字水上安全法指導員として宮城県の水の安全を27年にわたリ指導し、水難学会理事として津波で流され救助を待つ者とヘリコプター救助とのマッチングを実証研究してきました。その経験をもって遭遇した大津波を語ります

水難学会会員以外の聴講を歓迎しますが席に限りがあるので事前に登録をお願いします。
http://wr.umin.jp/2012soukai.html