一生涯,先生を続けていくと,いったい何本のチョークを消費することになるんでしょうね?
一日に換算すると何本かな?
1・2本ぐらいかな?
最近は便利なICT機器の登場で,電子黒板やプロジェクターで授業をするなどの形も出てきて,チョークの消費は以前よりはペースが落ちてきているのではないでしょうか。
とはいえ,学校の先生という仕事は,チョークとともに生きていく運命ですね。
おおげさな言い方です(笑)
そこで
チョークフォルダーを使いましょう。
「チョークフォルダー」を知らないという先生は少ないでしょうね。
チョークにくっつけて使う,あれです。
あれを使うと
・チョークで手が汚れない
・ある程度短くなったチョークも使える
・黒板の溝が,何本ものチョークで散らばることがなくなる
というメリットがあります。
何より「チョークで手が汚れない」ことでしょうね。
最近は手が汚れにくいチョークもありますが,やはりそれでも直に触ると当然汚れます。
わずかな汚れに見えますが,ずーーっと先生をしていくわけです。
それが体のどこかに蓄積されていくと思うと恐ろしい。(洋服…体内…)
また,授業中はチョークの汚れなどいちいち気にしている間もありません。
勢いであちこち触ってしまうものです。
教科書に触ったり,別の教材に触ったり,あるときは子どもの頭をなでたり。
先生の指先のチョークは長い時間をかけて,先生に関係するありとあらゆるものに付着していく…
またおおげさですが(笑)
休み時間ごとに手を洗いにいくのも時間のロスです。
やはり,長く広い目で見るとチョークフォルダーがよさそうです。
黒板に字を書く感覚が,直に書く場合と若干違って書きにくさを感じるかもしれませんが,慣れればいつもどおりの字を書けるようになるものです。
私も 白・黄・赤・青・緑 用と,フォルダーを5つもって,それぞれの色のチョークをつけて使っています。