自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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米谷ふみ子さん「最近のアメリカを斬る!」

2013-05-27 | 社会・時事

5月26日(日)夜の部は、うはらホール米谷ふみ子さんの講演と、大塚善章さんのジャズピアノ演奏会行きです。

 

米谷さんは1930年生まれ。50年以上暮らすアメリカから2年半ぶりの帰国です。

新聞に「最近のアメリカを斬る!」のタイトルで講演をすると、告知が載ったので、申し込みました。
芥川賞作家の米谷さんの著作はあまり読んではいませんが、時々新聞や雑誌に載るエッセイを通じて、アメリカや日本に物申す姿勢や、ハンディキャップを持って生まれた次男とのかかわり、反核運動など、その行動力にいつも圧倒されています。

82歳と6カ月というお歳だし、米国在住だし、そう頻繁に日本には来られないだろうと、
「行くなら今でしょう^^」となったわけです。


講演はテーマから少しはずれました。
というのも、直前に橋下大阪市長の例の発言があったからです。

「何で、沖縄であんな変なことを言ったのか?アメリカまで行って謝るのなら、世界中の女の人にも謝ってほしい」と。
「なんのために大阪市長が沖縄へ行ったのか、知っている人がいたら、教えてください」という問いかけに、客席から声をあげた方がいたのですが、ちょっと発言に行き違いも出たりして、まぁ、寄り道しながらも、最近のアメリカの話をされました。

たとえば、富裕層の税率が低すぎることとか、イラクアフガニスタンから帰ってきた傷病兵のケアを国がしないので、自殺者が増えているとかなどです。

余談でロスアンゼルスの米谷さんの家に出入りしていた、元NHKアナウンサーの堀潤さんのこともね。
米谷さんとはもっと小ぢんまりした会場で、話を聞く機会があればなーと思います。


第2部は大塚善章さんのジャズピアノ演奏です。
細めのパンツにツートーンの革靴。とても傘寿とは思えない若々しいスタイルと演奏です。弾き語りも何曲か。

アズ・タイム・ゴーズ・バイから始まって、スターダスト、サマータイム、最後のWaveまで、15曲演奏されました。


参加費3000円のうち、1000円が「ひょうご子どもと家庭福祉財団」への寄付に充てられ、15万円が贈られました。

 


 


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