自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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80歳、ハッピーに生きる80の言葉 14歳、明日の時間割

2024-06-08 | 

『80歳、ハッピーに生きる80の言葉』(主婦と生活社)~鳥居ユキ と
『14歳、明日の時間割』(小学館)~鈴木るりか
を続けて読みました。年齢に特に意図はなく、たまたまです。


『80歳、ハッピーに生きる80の言葉』は頼もしい人生の先輩本を読むのが好き^^だから手に取りました。




鳥居さんは祖母、母と3代にわたるデザイナー一家に生まれ、19歳でファッションデザイナーとしてデビューという、恵まれた道を歩いてきました。
かといって、何かを創造することは苦しいほどのエネルギーを費やするし、日々の研鑽も必要です。
でも、鳥居さんは1日に1つのハッピーの種を見つけ、楽しみながら仕事をこなして、いまだ現役です。

超セレブな環境にいる鳥居さんと庶民の私の共通点^^がありました。
それは基礎化粧品に資生堂のドルックスの乳液を使っているところ。
このごろは販売店のショーウインドウには並んでいなくて、引き出しにしまわれている廉価品^^です。

 

『14歳、明日の時間割』の鈴木るりかさんは史上初、小学4年、5年、6年と小学館主催の「12歳の文学賞」の大賞を受賞した若い若い小説家です。デビュー作『さよなら、田中さん』も読みましたが、年齢を問わず読める立派な小説でした。


この本の発行は2018年のるりかさん15歳の誕生日。書類の中に埋もれていた書評の切り抜きを見つけ図書館にリクエストしたら、すぐ借りることができました。

中学校の時間割に見立て、国語、家庭科、数学、道徳、昼休み、体育、放課後という7編の短編からなる書き下ろし。道徳なんか特に傑作です。
るりかさんはプロットなど作ることなく、まず書き始めるそうです。


鳥居さんは1943年1月生まれで今年81歳、るりかさんは2003年10月生まれで今年21歳。
ちょうど60歳違いなんですね。

 

今日(6/8)、甲子園はデーゲーム阪神・西武戦でした。相変わらず超満員です。ビジターにかかるレッシャーはいかばかりか。
ビーズリーが完投して、4-1で阪神勝ちました。
夕方から出かける予定でしたが、どうにかヒーローインタビューまでテレビ観戦できました。




 

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