しろうと作の川柳集ですが、シルバー世代(具体的に何歳からと特定できないので、何となく60歳以上かなぁ)だけではなく、子ども(7歳)や若い方からの句もたくさん載っています。
でも、やはり自分と同世代以上の句が身につまされ、あるあると同感し、クスリと笑えます。
表紙にもなってるのは、
「アーンして」 むかしラブラブ いま介護 (63歳・男性)
これはないな。子どもには「アーンして」言ったけどね。
お辞儀して 共によろける クラス会 (82歳・女性)
診察日 避けて旅程を 組む苦労 (80歳・男性)
動かない エレベーターや 押し忘れ (77歳・女性)
川柳に限らず、言葉の組み立て、ボケ防止によさそう。
古谷充子さんが添えているイラストが絶妙で、絵本を読むようです。
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