7月22日、神戸文化ホール・中ホールへ。
「直樹&京子チェロリサイタル」です。
曲目はベートーヴェンの「チェロソナタ第3番」、ウェーベルンの「チェロとピアノのための3つの小品」、シューマンの「アダージョとアレグロ」、バッハの「無伴奏チェロ組曲第1番」、ブラームスの「チェロソナタ第1番」ほか。
夕方になっても、まだ暑さが残る「大暑」の日、ホールの中はさわやかにチェロとピアノの響きです。
チェロのベルンハルト・直樹・ヘーデンボルグさんはまだ25歳。ザルツブルグで生まれて、ずっとヨーロッパにお住まいですが、お母さんが日本人とのことで、まったくなまりのない日本語でMCまでされました。ピアノの吉澤京子さんもウィーン在住です。
さて、2曲目に演奏された「チェロとピアノのための3つの小品は」1曲目が9小節、2曲目が13小節、3曲目が10小節の超短い曲なのです。
プログラム・ノーツによると作曲者のウェーベルンはその中に「チェロという楽器の持つ音色や音響効果を最大限に活用している」そうです。
1回弾いたあと、演奏者自身がこの曲の解説をし、あらためてもう1回演奏しました。
2回弾いても約5分の曲でした。
バッハの無伴奏チェロ組曲第1番は素直に軽やかに弾いているように聞こえました。
アンコールは3曲。その中の1曲は今月13日に亡くなったことが20日に発表された、指揮者のカルロス・クライバーさんに捧げられたクライスラーの「愛の悲しみ」でした。
「直樹&京子チェロリサイタル」です。
曲目はベートーヴェンの「チェロソナタ第3番」、ウェーベルンの「チェロとピアノのための3つの小品」、シューマンの「アダージョとアレグロ」、バッハの「無伴奏チェロ組曲第1番」、ブラームスの「チェロソナタ第1番」ほか。
夕方になっても、まだ暑さが残る「大暑」の日、ホールの中はさわやかにチェロとピアノの響きです。
チェロのベルンハルト・直樹・ヘーデンボルグさんはまだ25歳。ザルツブルグで生まれて、ずっとヨーロッパにお住まいですが、お母さんが日本人とのことで、まったくなまりのない日本語でMCまでされました。ピアノの吉澤京子さんもウィーン在住です。
さて、2曲目に演奏された「チェロとピアノのための3つの小品は」1曲目が9小節、2曲目が13小節、3曲目が10小節の超短い曲なのです。
プログラム・ノーツによると作曲者のウェーベルンはその中に「チェロという楽器の持つ音色や音響効果を最大限に活用している」そうです。
1回弾いたあと、演奏者自身がこの曲の解説をし、あらためてもう1回演奏しました。
2回弾いても約5分の曲でした。
バッハの無伴奏チェロ組曲第1番は素直に軽やかに弾いているように聞こえました。
アンコールは3曲。その中の1曲は今月13日に亡くなったことが20日に発表された、指揮者のカルロス・クライバーさんに捧げられたクライスラーの「愛の悲しみ」でした。