「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

「ローリング・ストーンズ」の「チャーリー・ワッツ」が逝く・・・こんな悲しい時に、一体俺は何を書けばいいんだろう・・・

2021-08-26 17:03:16 | 編集長「MASH」のレコード&CDラック(音楽紹介)

「朝起きて必ずメールをチェックする」
そんな生活を俺はしていない。
そうなりゃ「ネットを開く」なんて
この記事の「UP時」くらいなものだ。
とにかく「アナログ生活」な俺なのさ。

お馴染みの
「午前中のルーティーン」
が一通り終わり、お昼に近い時間に
「本日初のメール・チェック」をしたんだが
副編集長「ハウリンメガネ」から
「朝のメール見てくれました?」
と云う短いモノが・・・。

そして、そこには
「チャーリー・ワッツ死去」
の一報が、届けられていたではないか!
急遽「ハウリンメガネとの編集会議」となり
今後
「本紙面を大きくチャーリーならびにストーンズに割くコト」
を決定!

その決定後、俺は
「盤や貴重な音源、そしてその品々を置いてある」
そんな「熱海の別宅」へと車を走らせた。
今更、言うまでも無いが
「ストーンズは俺にとって、とんでもなく大きな存在」
なのだから
「総力戦で追悼するべき」
だと決めたんだ。

往復の車内は、もちろんストーンズだ
「晩年のライブ盤」
そして
代表曲満載の「スターBox」
というベスト盤!

別宅では
西ドイツでのみ出された
ストーンズの盤
「Around and Around」
これは唯一と言ってもイイ
「チャーリー」がセンターで堂々と写るジャケ!

裏もドラムセットを何とか維持する(笑)
そんなチャーリーが見れるのが嬉しい!

そして、Bワイマンを中心に、
ジミーペイジ、クリス・レアなど
「豪華メンバー」を従えた
オールド・ロッキン盤
「ウィリー&ザ・プア・ボーイズ」
を聴いた・・・。
もちろんドラムはチャーリーだ!

「様々な盤」を持ち帰り
帰宅すると直ぐに
「スターマン☆アルチ」から電話が・・・
彼の喪失感も大きく、久々に
「チャーリーの死を悼むコラムを書く」
ことが決まった。

そんな「慌しい一日」に
改めて「ストーンズ」そして「チャーリーの大きさ」
を感じ、夜は中々寝付けなかった・・・。
「俺は一体、何を書けばいいのか・・・」
そんなことを考えながら、目を閉じていたんだ・・・。

「ストーンズ」については「山ほど」
しかも「エベレスト級」に書くことがある。
「その音楽」や「音源」はもちろんのこと、
「彼らにまつわる思い出話」から
「ストーンズを愛する人たちの話」まで・・・

しかし、それらは追い追い書けばイイ。
今日のところは
「チャーリー」に「お疲れ様」と伝えたい。
ハチャメチャな「ミック」と「キース」を
ずっと「支え続けた男」が逝った・・・。

そして、「ストーンズの終わり」
「こんな思い掛けない形で訪れてしまった・・・」
のである。

9月から「ミック」「キース」「ロニー」は
ドラムスに「スティーヴ・ジョーダン」を入れて
全米ツアーに出ると云う。

しかし、まさかこれが
「チャーリーの追悼ツアー」
となり
「ストーンズ最後のツアー」
となるとは・・・。

そう。
「チャーリーが居ないこのバンド」

「もはやストーンズではない」
んだ・・・。

これからしばらく、本紙では
「随所でストーンズを取り上げる」
今日は「その序文」に他ならない。

そして、我が家では日々
「チャーリーの、あのビートに支配される」のだ。
君にも「心地良いバックビート」が聴こえるかい?

ねぇ、チャーリー・・・
「ブライアン、スチュ、そしてビリーやボビーとは、もうJamったかい?」
安らかに、神のご加護が有りますように!

《 編集長「MASH」筆 》
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