「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

俺「MASH」が考える「援助交際」と「インターネット」 そして、みんなの人生

2017-12-28 07:58:24 | 過去のハード・パンチ・コラム

97年が20年も前だなんて…

昨日27日の朝日新聞夕刊に掲載された
あの頃女子中高生の
「宮台真司氏 制服少女たちの選択」
という記事に、時の流れと社会の変貌に改めて愕然とした。
 
宮台氏が当時論した
「個人の道徳感」ではなく「当時の社会性」という話に
俺も色々と思い出し、考えさせられた。
 
女子中高生の援助交際が表面化し問題となった94年頃
俺はライブハウスで腐るほどギグをこなす毎日だった。
 
彼女たちよりも少し上の20代だった俺は
バブルからその崩壊後をサマヨウ存在だった…
崩壊後は当然の「サブカルチャー崩壊」…
そのアオリをモロに受けていたっけ!(笑)
 
この記事では「都市型援助交際のピークは96年」と記され、
その後は「携帯電話の普及」により
日常的に援助交際が可能となった…と氏は見る。
 
なるほど。
俺も先日チョコッと書いたけれど、
「Win95」以降の社会的変貌には愕然とし
その後の生き方を変えたくらいだったからね。
 
「つなぎ放題のインターネット」が普及したセイで
今や援助交際を止めるコトは不可能となり、
凶悪犯罪までをも引き起こす「イヤ〜な事態」に
「社会の変貌」と「エマージェンシー社会」を感じる…。
 
俺は「インターネットのエセ世界」に気付いたから、
「本当にラッキーだった!」と思う。
 
もともと、
「誰にも左右されたく無い!」
という考えを幼少から持っていたから、
容易に「インターネットから離れた生活」
を送れているのだとも思うけれど、
やっぱり「幸せかい?」と自問自答し続けた結果だろうな。
 
「自分の心の、もっともっと深いところに入る…」
そんな習慣は俺の「ロック人生」から得た大切なモノ。
「ハードパンチな生き方」って結局は、現実に目を向け続ける、
ってコトなんだよね!
 
《ジェリーズ・グループ代表 MASH》