「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

生放送!BOB DYLANへの道!大阪上陸編 「遂にギターを渡す!」TAKE 2

2010-03-16 23:17:49 | BOB DYLAN

大阪最終日のコンサート・レビューの前に
ギターと共に渡した俺の直筆のレターと内容をご紹介


こんにちは、ボブ!
あなたの音楽に影響を受け続けています。
僕は神奈川でヴィンテージ・ギター屋を経営しています。
名前は「Jerry's Guitar」。
あなたの友人から借りているお名前です。

さて、このギターですが、
少しばかり早い誕生日プレゼントです。
手作りでベストを尽くし作りました。
よりウォームな音を求め、
ストラトキャスターのボディ構造を、
半分空洞にし、Fホールを開けました。

あなたの曲「In the summertime」のように、
大切にしていただければ嬉しい限りです。

僕らは日本にいるBob Dylanファンを代表して
これをあなたに贈ります。

本当に日本に来てくれてありがとう。
身体に気をつけてください。

From MASH

<3/16 Mash>
★湘南の中古楽器専門店Jerry'sのオーナーです。
 Mashの「パンチ映像」ブログ、もこちらからどうぞ!
CHECK! http://jerrys.zero-city.com/


生放送!BOB DYLANへの道!大阪上陸編 「遂にギターを渡す!」

2010-03-16 10:23:20 | BOB DYLAN

やったぜ
みんなのお陰で、
やっとボブの為に手作りしたギター
名付けて「BOBスペシャル」を
大阪4日目のショーの最中に
無事手渡す事が出来ました

応援してくれた方々、
本当にありがとうございます
この場をお借りしてお礼申し上げます。
写真はそんな方たちに囲まれてパチリ
中川様のご協力に感謝

みんなのポジティブな反応は
ブログのアクセス数でちゃ~んと感じていたよ

さて、渡すまでの経緯は過去の記事(当ブログ)を読んで頂くとして、
「激しい雨」の降る4日目だけに、
「この雨の中、持って帰らせるなよ」
と心で念じつつも、
いざショーが始まると毎度のように我を忘れてしまう俺たち・・・

初日同様「Watching~」でスタートし、
「今日は1日目と近い選曲か
と思わせといて、出た
「セニョ~ル」

うわ~い
もうイントロから俺、大興奮
聴きたかったぜセニョ~ル 

他にも
「Tryin' To Get To Heaven」
「Desolation Row」
「Man In The Long Black Coat」
あたりの初出曲の出来が最高
これにはバンドも俺も上機嫌

そして「Ballad Of A Thin Man」
ボブの歌が入りそびれるも
最高の迫力と、演奏で、この日のベストチューンが出る

さあ、この後のアンコールで事件は起こった
「俺たちのギター
をついに受け取ってくれたのだ
(最後にこのギターをホテルで弾いた演奏もUPしておくぜ)
http://www.youtube.com/user/jerrysmash#p/u


大阪公演中に渡したい
と思っていたんだけれど、まさか今日だとは

実は「メンフィス・ブルース・アゲイン」あたりで
ギターのスチュアートに
「今日はギター持ってきているか
と2日目同様、またも演奏中に聞かれ
「OK,ここにある」と返していたんだ

その後「ハイウェイ61」の時に
「用意しておいてくれ」みたいなことを言われ、
「Like a rolling stone」の時にはトニーからも
「大丈夫だよ。何とかするから・・・」と合図が

そこで、
「Jolene」が終わり、メンバー紹介が始まるわずかな時間に
スチュアートが「よこせ
と手を差し伸べギターをピック・アップしてくれた

必死で渡す俺・・・
そしてついに「俺たちのギター」がステージ上に
「俺、ギターもらっちゃったよ」と
はにかむボブの声を聞きながら
嬉しさと涙が同時に込み上げてきた

以外にもボブが歌以外でマイクを通じて声を発したのも
このツアーではこの言葉が最初
二重の喜びってやつだ

寝ずに書いたレターも一緒に渡せたぜ
これも重大なミッションだと思っていたからね
俺たち日本のファン全員の思いを託しているから・・・

最後の「見張り塔」は正直
で覚えていません・・・

とにかく応援してくれたみんな
サンキュー

今夜の大阪最終日、
そして、名古屋、東京で会おうぜ

15日のセットリストは以下だ

1. Watching The River Flow
2. Seneor (Tales Of Yankee Power)
3. I'll Be Your Baby Tonight
4. High Water (for Charlie Patton)
5. The Levee's Gonna Break
6. Tryin' To Get To Heaven
7. Cold Irons Bound
8. Desolation Row
9. Stuck Inside Of Mobile With The Memphis Blues Again
10. Man In The Long Black Coat
11. Highway 61 Revisited
12. Spirit On The Water
13. Thunder On The Mountain
14. Ballad Of A Thin Man

アンコールは変わらず

15. Like A Rolling Stone
16. Jolene
17. All Along The Watchtower

手紙の内容は本日中にUPします
「TAKE2」も見逃さないでくれよな

<3/16 Mash>
★湘南の中古楽器専門店Jerry'sのオーナーです。
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生放送!BOB DYLANへの道!大阪上陸編 4日目「TAKE 2」

2010-03-16 00:45:34 | BOB DYLAN

昨日のアートの話には続きがあります
実は「ようこ氏」&「りょうこ氏」とコーヒーを飲みながら、
深~いお話をいたしましてございますぅ~。

「師弟関係とは
うわ~が痛~い

「ようこ氏」(写真右)はフォトグラファーとして
お師匠さんについてお勉強をして独立
現在プロとして京都を中心に活躍中

「りょうこ氏」(写真左)は現在同じくフォトグラファーを目指し、
弟子としてアシスタント業務をこなしながら、
虎視眈眈とプロへの道を狙っている

で、俺はと言うと
こう見えても弟子がいるんですよ
しかしまあ、関係性って難しいのよねぇ

ご存知Headstock工房のDrユウタ氏は
まぎれもない一番弟子であり、
もう独立してるんで安心なんだけれど、
彼女たちのお話から、普通は信頼関係やらなんやらかんやら・・・
色々「師弟関係」って大変なようですねぇ

でも彼女たちって、すごく前へ向いてるので、
それさえも楽しんじゃってる
これがイイよね

本当に色々長い時間お話をしていただき、
俺も楽しく「小山珈琲店」(だったと思う)で
南米の強豪「コロンビア」をすすりながら、
かぶったように思慮深い男になってしまいました。

出会いって面白い
この時間帯で「師弟関係」を考えさせられるとは

いづれにしろ倉敷は有意義でした
行って良かった

しかし、この3人の写真って
変な「撮り慣れてる感」あるよねぇ
バンドのフォトセッションみたいなさ

うん。
なんかイイよ
兎にも角にも出会いに感謝だぜ
また会える日まで
See Ya

<3/16Mash>
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