昨日、サンコウチョウを見た杉林で、カンアオイを移植していました。杉葉が積もった、湿った土を掘ると、中からでてきたのは、この動物。両生類のサンショウウオだなあと思うのですが、はっきりと確定できません。25年前に一度、実家の近くで、サンショウウオのオタマジャクシ?を見たことは、あります。その時もすこしびっくりしたのですが、あまり、関心はなく、種類など気にすることはありませんでした。オオサンショウウオは、近くの川で、何度かみたことがあり、馴染みがあります。
小さいサンショウウオを見たのは、初めてかもしれません。裏を返さなかったので、腹の色を見ていませんが、イモリでは、ないでしょう。
この小さなサンショウウオ、泥まみれなのですが、あまり、手をかけてやると、死んでしまうかもしれないと思い、手袋の上で、汚れたまま撮影して、もとのところにかえしてやりました。そこは、薄暗く、近くの小さな沢まで、20mくらいあったでしょうか。
ネットで広島県のサンショウウオで調べてみると何種類か生息しているようです。
模様で判断するようですが、オスとメスでも違うようです。
生息地から行って、広島県北部ですから、ヒバサンショウウオが一番近い感じはしますが、模様の違いがはっきりしません。
サンショウウオ自体が、絶滅危惧種で、そう簡単には、遭遇することはないようです。今回、超ラッキーだったのですが、しかたないけど画像がしょぼすぎます。ちょっと残念。もっときれいな画像だったら、三次北部の自然を紹介しているこのブログのベスト10入りもできたでしょう。
またいつか会えることを期待しましょう。今度は、少し、手をいれて、汚れていない姿と体の模様をはっきりと撮影したいものです。