昨日の三次市の最高気温は、28度、今日は27度でした。暖かいを通り越して,暑く感じます。体もついていけません。
スプリング・エフェメラル(春の儚い妖精)も、この暑さで、地上部は、火傷して、枯れていってしまいます。画像は、カタクリの葉っぱです。カタクリは、3月に葉っぱがでだして、わずか1か月ちょっとで、枯れてしまいます。その中で、どれだけ、葉っぱで、光合成をして、でんぷんをつくり、球根にため込むかが、わずかな期間の中ででのタスクなのです。でんぷんが少なかったら、来年、花を咲かせるのは、無理です。
鉢植えは、起き場所を変えながら、長持ちさせようとするのですが、流石にこの気温では、直射日光に1時間でもあたったら、ダメになりそうです。
画像には、セツブンソウの葉っぱも写っています。セツブンソウも同じなのですが、カタクリよりほんの少し温度に耐えられるようです。
植物は、まだ地上部が枯れるだけですが、昆虫には、耐えられません。今日、ギフチョウを1羽だけ見ましたが、もう最後かもしれません。それでも、卵から幼虫になるのは、これからなので、命は、確実につながっています。
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