アサギマダラの迷足譜

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ヨウシュヤマゴボウの実をヒヨドリが食べにくる

2024年08月27日 | 三次北部の自然

仕事場裏には、大きなヨウシュヤマゴボウがあります。草齢10年以上のものです。今年は、順調に実が熟してきています。昨年は、まったくだめでした。大きくなって花が咲いた後、大雨で枝が折れてしまいました。そのあとクズが覆いかぶさってしまい、見る影もありませんでした。今年は、クズの成長が弱いようです。昨年秋の除草がきいているようでした。

実が、紫色に熟しにつれて、その実を食べにヒヨドリがやってきます。ヒヨドリは、静かに食べるというより、にぎやかに食べるのでわかります。1回につき、数個食べて飛びさっていきます。あるだけ全部食べるわけではありません。数を決めていると考えていいくらいです。

枝にとまって食べられる実もあるのですが、外にでているのは、止まっては食べられません。ホバリングしながら、実を一つとるのですが、ホバリングはあまり得意ではない様子で、大きな羽音を立てています。時には、失敗するようです。ホバリングできる時間が限られているのでしょう。

ヒヨドリ以外は、カラスがこの前きていました。日中はこず、早朝です。人の気配がない時にくるようです。カラスもヨウシュヤマゴボウの実はすきなようです。

あとは、まだ未確認です。

10月になるとジョウビタキもやってきて、実を食べてくれればと思っていますが、ヒヨがそれまで、全部食べてしまうのでしょう。

ヒヨにしろカラスにしろ、種をうまくよその地面に落としてくれることでしょう。ヨウシュヤマゴボウにとっては、万々歳です。