アサギマダラの迷足譜

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妖刀定石知らず

2017年02月11日 | 囲碁

今日は、朝から囲碁教室の碁会をおこないました。ふつうは、教室は昼からですが、休日のため、私は、午前中暇でしたから。12名が参加し、私もふくめて、適当総当たりのミニ大会にしました。

画像は、教室で一番強いhさんとの2子局です。2子なら負けても、悔しくはないのですが、そう簡単には、負けたくはありません。と気合をいれた一戦としたはずですが、最初の定石を知らず、簡単に負けて、恥ずかしい思いをすることになりました。

妖刀定石の突っ張りのごつい手です。私は、この手を打ったことはなく、打たれたのも5回はないでしょうか。ネットで観戦していると、ごくたまに見ることはありますね。というわけで、まったく知らないし、考える力もないのが今の私の力でしょう。

上の図が実戦で、結果は、2子局が3子局になったくらいの白大失敗です。カナメの白ABの2子が取られたら、何を打ったかわかりません。帰宅して、基本定石事典(石田芳夫 著)をみると、白1はない手ではないが、その時は、白3のおさえのおさえが逆のようです。白1のアテが筋が悪すぎますね。アテの方向が二つあるときは、保留するのが、いい手になるのが多いです。

事典にでていたのは、白1の横伸びです。また白7とダメを詰めるのがいい手みたいでした。けれど、わたしには、白7の横に割り込まれたらどうなるのかよくわかりません。

妖刀定石は、昨年カドにいくのをやられて、はまりましたが、いやになってしまいます。もう少し簡単な形はないでしょうか。オオゲイマに打つのは、変化が多すぎます。また、しばらくして、この定石で泣いた一戦を報告するでしょう。つらいところです。