幕末気象台

おりにふれて、幕末の日々の天気やエピソードを紹介します。

西暦1846年(弘化二年十二月三日から弘化三年十一月十四日)の気温を現在と比較すると

2013-06-14 19:37:41 | Weblog
西暦1846年(弘化二年十二月三日から弘化三年十一月十四日)の気温を現在の昼の気温を現在と比較しますと、



となります。

1846年は残暑が厳しく 9月の平均気温が現在の平均気温より珍しく高くなっています。

9月と言えば台風です。

海水温度が高くなると、台風のエネルギーは増大しますが、台風の話は次回にいたしましょう。

ところで、1839年から1846年まで、昼の平均気温を現在の平年値と比較して来ました。

グラフにしますと



と言った感じです。

まだ先は長いのですが、色々考えるさせられる事があります。

道楽の旅です、結論は急ぎますまい。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
文献と場所 (古天気学です)
2013-07-18 07:27:50
お久しぶりです。
古天気学です。
「西暦1846年(弘化二年十二月三日から弘化三年十一月十四日)の気温を現在の昼の気温を現在と比較」とブログ書かれてありますが、書いてあった文献名と場所(東京・仙台)を教えてください。
毎日更新を楽しみに待っています。
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返事が遅くなりました (いろは丸)
2013-07-21 21:07:41
比較した場所は東京です。 幕末のこのような詳しい気温の記録は、私の知る限りでは「霊憲候簿」しかなく、平年値は気象庁の過去のデ-タの内、東京の正午の過去10年の気温から作成させて頂きました。
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ありがとうございます (古天気学)
2013-07-22 14:35:06
大変参考になます。
有難うございました。
次回の更新を楽しみに待っております。
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