幕末気象台

おりにふれて、幕末の日々の天気やエピソードを紹介します。

目出度くもなさそうな「お目出た掛」

2013-01-05 16:45:11 | Weblog
あけましておめでとうございます。

今年は思いのほか、暇な新年を迎えております。年賀状も書き終わりました。
年のせいで、手抜きが上手くなったせいでしょう。
新年でございますので、気象の話は休みにしましょう。

ところで、お正月には御目出度い掛け軸をかけて、新年を祝うのですが、




今年の床の間の掛け軸は、
鶴が一羽、雪の積もった松の上に停まっています。
孤高と言う感じでもなく、とぼけた表情の鶴です。

書いたのは、江戸後期の地元出身の画家で東東洋と言う人です。
まあ、ぶっきらぼうでも個性があって良いかと思いました。

実は、私の寝ている家の壁の掛け軸も、東東洋の鶴です。
「日の出に鶴」ですから、やはりお目出掛けです。
こちらも、どこかとぼけた感じですが、やや温かみがあります。



仕事がつらくても「だいじょうぶだよ。
二日酔いでも「だいじょうぶだよ。
仕事中にブログ書いても「だいじょうぶだよ。

と言ってくれる、癒し系の鶴です。

年頭から、つるつると言ってしまいましたが、娘が受験です、今年はつるはやめるべきだったかも知れません。
コメント (4)
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