アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

岡本太郎・明日への神話

2008-12-09 10:50:45 | アートな旅

40年前にメキシコの実業家から「新築ホテルのロビーを飾る壁画を描いて欲しい」と依頼を受けた岡本太郎が製作したものが依頼主の経営状態が悪化して未完成のまま放置されて行方不明になりました。

37年後(2003年9月)メキシコシテイ郊外の資材置き場で発見されて3年の歳月を経て再び「明日の神話」は澁谷駅「マークシテイ」2階連絡通路に設置されました。

その間岡本敏子の尽力と一連のプロジェクトを支援する人々によって見事輝きを取り戻しました。
原爆という恐ろしい凶器と悲惨な残酷な瞬間が岡本太郎のメッセージとして描かれています。

是非、その生き返った壁画を見てこようと思い澁谷に行ってきました。


長さ30メートル、高さ5.5メートル

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4 コメント

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明日への神話 (reirei)
2008-12-09 13:35:22
岡本太郎さんの「明日への神話」が渋谷に設置されて
良かったですね。汐留で初めて見ました。渋谷で井の頭線に乗る時また見て里帰りできて本当に良かった。
岡本敏子さんの尽力は大変なものだったようね。

動画もとり入れたブログが出来て良かったね。
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明日への神話 (サッチー)
2008-12-09 21:01:33
reirei有り難う。この壁画には凄いドラマがあってそのことにも魅力を感じます。岡本敏子さんはここに設置されたことを知らずに天国へ行ってしまわれたけれど、きっと一番喜んでいるわね。
岡本太郎の作品を見ると凄いパワーを貰えますね。
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明日への神話 (かっちゃん)
2008-12-11 14:38:00
9日に私も行って見て来ました。すごい迫力に圧倒されましたよ。ピカソの「ゲルニカ」にも匹敵すると思いました。じっとみていたら涙がこみあげそうでした。怒りと悲しみに満ちたすばらしい作品でしたね。
文化村のワイエス展も見て来ました。こちらは静かに心にしみる作品でした。
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明日への神話 (サッチー)
2008-12-11 20:00:37
かっちゃん有り難う。きっと澁谷に来られると思っていました。日本人でこのような迫力あるメッセージを壁画にする人は岡本太郎以外に居ないと思います。
私もピカソの「ゲルニカ」と同じと思いました。同じものを共有できて嬉しいな。あの通路を通る人は毎日のように見ることが出来て羨ましいと思いまいしたよ。文化村の「ワイエス展」にも行けて良かったね。私はミーハーでそのあとミッドタウンに行きました。
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