10年前に訪ねた「ボルゲーゼ美術館」の美術品が日本初公開と言うことで行ってみました。
イタリア・ローマの広大なボルゲーゼ公園にある美術館は名門貴族ボルゲーゼ家歴代のコレクションでルネサンス・バロックの美術の宝庫といわれてます。
先ず首都高速を車で上野へ行きますが、高速道路からも「東京スカイツリー」が見えます。(主人が運転ですから私は写真が撮れました)
2012年竣工予定の自立式電波塔634mで世界一の高さになります。
上野公園内の「東京都美術館」に行きますが、可愛い彫像を見つけました
ラファエロの「一角獣を抱く貴婦人」の絵画がポスターになっています。
これはビデオから撮ったものですが、実物は今回の展覧会にはありませんが
この彫像の本物を見た時の興奮が忘れられません。
アポロに追いかけられたダフネは逃げる途中から足元から指先まで月桂樹の木に変わりゆく様を大理石で表現するのです。指先が月桂樹の葉になってゆく様をベルニーニは完璧に表現しました。
その他、ラファエロ、ボッテイチェリ、カラバッチョの「洗礼者ヨハネ」など15世紀から17世紀のイタリア美術の珠玉の名品が50点、嬉しい展覧会でした。
ローマでは沢山の美術品を見ましたが「ボルゲーゼ美術館」は面倒な手続きをして苦労して観に行ったことを思い出し、再び東京で触れることが出来て嬉しかったです