千葉県千倉町に写真家「浅井慎平氏」の「海岸美術館」があります。
以前から行きたいと思っていましたが、やっと実現しました。
高速道路が館山まで出来たことが少し近く感じますが家から約2時間掛かります。
然し行ってみるとそれは爽やかな気分になってアートに触れた素晴らしい時間を持つことが出来ました。
館山に着くと南国情緒豊かな道路に変わりました。ここから約30分です。
標識に従って行くと海からは離れた森のような所にありました。
駐車場から坂を上るとパンパグラスに囲まれた入り口がそびえています。
入り口にはガラス戸が開いた所に彫刻が。
受付の正面には浅井氏の写真が飾られていて素敵な空間
1966年東京・ビートルズの撮影から始まった、とされます。
作品は海を題材にしたものが多く、海が好きだと言うことがわかります。
中庭にある波をあしらったタイルが美しく
中庭の海の様子。
写真の展示と一緒にガラス製品が所々に爽やかさを増します
裏庭も美しく作品の一部になっているよう。
裏庭にも作品が
美術館の周りを散策できるようになっています。
ここを吹き抜ける風の中でコーヒーも頂くことが出来ました。
見事に咲いたパンパスグラス。今年は例年より早く咲いたそうです。
丁度見ごろの時に行くことが出来て良かった。
「海岸美術館」は浅井慎平の40年間にわたる作品を納めた美術館です。
「海岸美術館」は森の中で、海の写真を見、海の風を感じ、波の音を感じて安らぎの時を持たせてくれる素晴らしい場所でした。