元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

元朝日新聞主筆・若宮氏が亡くなって1カ月 霊言で「私は生きている」

2016-12-14 12:00:40 | 日記

元朝日新聞主筆・若宮氏が亡くなって1カ月 霊言で「私は生きている」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11414

東京大学法学部政治学科を卒業。朝日新聞に入社し、論説委員や政治部長、東京大学の客員教授を経て、朝日新聞の主筆に就任——。こうした輝かしいエリートコースを歩んできたのが、若宮啓文氏だった。

その若宮氏が、中国・北京市内のホテルで亡くなっているのが見つかったのは、1カ月前の4月28日。

その2日後、亡くなった若宮氏の霊が、「説明してほしい」という理由で、大川隆法・幸福の科学総裁のもとを訪れ、霊言が収録された(『元朝日新聞主筆 若宮啓文の霊言』に所収)。


◎自分が死んだことが分からない

実は、若宮氏が存命だった3年半前に、一度、若宮氏の「守護霊」の霊言が収録されている(『朝日新聞はまだ反日か』に所収)。

その時、若宮氏の守護霊は、自身が霊であるという認識がなかった。今回も、「調子はちょっと崩しているのは分かっているんだけどさあ。まだ死んでないからさ」と、守護霊の時と同じように、自身が霊である認識がなく、亡くなったことを否定し続けた。

また、話題は、先の大戦や歴史観などに及んだ。

若宮氏の霊は「まったく罪もない中国人民を帝国陸軍が襲ってねえ、爆撃もしたし、化学兵器で殺すしさあ。それから、民間人もいっぱい殺すしなあ。略奪、暴行、従軍慰安婦、もうやりたい放題やったわけだからさあ」「(日本には)日韓併合という原罪がある。この原罪は、やっぱり千年は消えないね」などと、「日本は悪い国だった」という自虐史観を絵に描いたような内容を語った。


◎「日本人の悪を追及するのが、日本のジャーナリストの使命」

こうした間違った認識の根底に何があるのか。若宮氏の霊は、マスコミの"使命"について、こう話した。

「日本人の悪を追及するのが、日本のジャーナリストの使命なんだからさ」「民衆の歴史は、やっぱり、権力者によって弾圧された歴史ですから、巨大な権力者に対しては立ち向かわなきゃいけないわけでさ。その根源の原動力が『恨』、恨みということであって、その恨みを晴らすために、マスコミという武器が発展してきたわけ」 

確かに、マスコミには、国民を苦しめる為政者に対して、言論の力で敢然と立ち向かう使命がある。だが、そもそも「日本は悪い国だった」という先の大戦の歴史認識自体に誤りがある。

若宮氏の霊が指摘する日韓併合についても、日本は、巨額の資金を朝鮮半島に投じて、ダムや道路などのインフラを整備したり、ハングル語教育を広めるなどして、韓国の高度成長に大いに貢献した。搾取を目的とする、欧米の植民地支配とは真逆だ。

霊言の中では、たびたび質問者が、「若宮氏」は亡くなっており、いま話をしているのは「若宮氏の霊」であることを説明した。だが、若宮氏の霊は、「私は生きている」と主張し、朝日新聞に載っている自身の死亡記事についても、「誤報だから撤回しておくように言ってくれ」と注文をつける始末だった。


◎数十年で得た知識で、世界のすべてを知ったかのように振る舞う悲しさ

これまでに、大川総裁は、ジャーナリストの立花隆氏や、小説家の大江健三郎氏など、知識人と呼ばれる人々の霊言を数多く行ってきた。だが、その多くは、自分が守護霊や霊という存在であることを理解できず、「心とは脳のこと。死ねば心はなくなる」(立花氏の守護霊)と主張する者もいた。

この世では「エリート」と評される人々だが、数十年で得た知識だけで、神仏が創った世界をすべて知り得たかのように振る舞う姿には、どこか悲しみが漂っていた。

若宮氏の霊言後、大川総裁は、次のように指摘している。

「知識は増えてもよいのですが、そうすると、心の部分がなくなってきて、情的な部分が薄れていくのです。これは残念なことです。これが、日本の教育のいちばん危ういところでしょう」

どんなに努力したとしても、間違った価値観や考え方を身につけて、それを多くの人々に広めたとすれば、それは「エリート」とは呼べない。

「真のエリート」とは何か。日本は、いま、教育の原点から考え直すべき時に来ている。

本霊言では他にも、以下のような点について触れられている。
●安倍政権をどう見ているか
●朝日新聞の主筆をわずか2年で辞めた理由
●中国の人権弾圧に対する若宮氏の認識
●『古事記』『日本書紀』などの建国神話への見解
●竹島や沖縄の帰属問題
●次期アメリカ大統領・ドナルドトランプ氏への評価

【関連書籍】
幸福の科学出版 『元朝日新聞主筆 若宮啓文の霊言』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1673

幸福の科学出版 『朝日新聞はまだ反日か』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=827

【関連記事】
2003年10月号 朝日新聞・箱島信一社長の守護霊インタビュー 
http://the-liberty.com/article.php?item_id=132

2016年2月19日付本欄 朝日新聞が外務省へ「慰安婦問題」で申し入れ マスメディアの責任を問う 
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10934

2014年10月号 従軍慰安婦報道 朝日新聞は誤報の責任を取り国民に謝罪を - The Liberty Opinion 2 
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8314

 

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日露が北方領土でもめる理由 ロシア在住のアナリスト・北野幸伯氏に聞く(上)

2016-12-14 11:24:23 | 日記


http://the-liberty.com/article.php?item_id=12319 幸福の科学出版

プーチン大統領の来日が迫っているが、期待されていた北方領土の返還はトーンダウンし、北方領土における「共同経済活動」を目指す方針が報じられている。本誌2017年1月号では、北方領土問題に関する日露の考え方の違いについて、ロシア在住の国際関係アナリストである北野幸伯氏に話を聞いた。誌幅の関係で紹介できなかった内容を本欄で2回に分けてお送りする。1回目は、北方領土問題の背景について。

(きたの・よしのり)1970年、長野県生まれ。モスクワ国際関係大学国際関係学部卒。カルムイキヤ自治共和国大統領顧問を務め、メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」を創刊。著書に、『プーチン最後の聖戦』『日本自立のためのプーチン最強講義』(ともに集英社インターナショナル)など多数。

◆         ◆        ◆

——ロシア人は、北方領土についてどうしたいと考えているのでしょうか。また、現実的にはどうなると考えますか。

まず、「ロシア人の領土観」について説明します。

ロシア人は、「固有の領土」という概念が理解できません。「領土は、戦争の結果、コロコロ変わる」という意識です。それはおそらく、ロシアの歴史と関係しています。

ロシアの起源は、882年頃に成立したキエフ大公国ですが、「キエフ」は現在、ロシアではなく、隣国ウクライナの首都になっています。「ロシア発祥の地」が外国にあることに注目してください。そして、キエフ大公国は1240年、モンゴルによって滅ぼされました。

その後、モスクワ大公国(1263〜1547年)→ロシア・ツァーリ国(1547〜1721年)→ロシア帝国(1721〜1917年)と発展していきます。ロシアは、東征をつづけ、ついに極東まで到達しました。このように、広大なロシアのほとんどは、「征服した土地」なのです。

「固有の土地」と言えるような地域は、現在世界一の領土をもつロシアからするとごくわずかで、しかも外国に属している。こうした歴史を持つロシア人に、「固有の領土だから返してくれ」といっても、「固有の領土とは何ですか?」と逆に質問されてしまいます。


◎話し合いで領土は還ってくるのか?

また、ロシア人は「領土は戦争のたびに変わるもの」と考えています。インテリのロシア人に、ときどきこんなことを聞かれます。

「1875年、樺太・千島交換条約で、樺太はロシア領、千島は日本領と決められた。ところが日露戦争の後、勝った日本は南樺太を奪った。ロシアが、南樺太を返してくれと言い続けていたら、日本は返還してくれただろうか?」

私は、「返さなかっただろう」と正直に答えます。

さらに、「日本は、日清戦争で勝って台湾を奪ったが、清が返せと主張し続けたら返しただろうか?」とも聞かれます。

私は、「返さなかっただろう」と答えます。

すると、ロシアのインテリは「日本は戦争に勝って奪った領土を、話し合いでは返さない。しかし、自分が負けた時は、『固有の領土だから返せ!』という。フェアじゃないよね」といいます。

日ソ中立条約を破った件や、ポツダム宣言受諾後に北方四島を占領した件については、「1945年2月のヤルタ会談で決められたこと。アメリカ、イギリスも承認している」とかわされます。

つまり、ロシアは「アメリカ、イギリスがソ連の参戦を要求した。その見返りとして、南樺太、千島はソ連領になることを認めた」ということで、まったく「悪いことをした」という意識がありません。逆に、「正義は我にあり」とすら考えています。

ちなみに日本が、「北方四島は千島ではない」という立場を取っているのは、皆さんもご存知のとおりです。


◎二島返還はあり得るが……

次に、「ロシア人は、北方領土をどうしたいと考えているのか」についてお話しします。

基本的にロシア人は、「ソ連が戦争に勝って、北方四島はソ連領になった。ソ連が崩壊して、ロシアが引き継いだ」と考えています。そして、四島を実効支配している現状に非常に満足している。現状から見ると、「四島返還」「二島返還」のいずれも、ロシアにとっては「大損」ですので、できれば「話もしたくない」と考えています。それでも対話をつづけるのは、「経済協力」を発展させたいからなのでしょう。

「現実的にはどうなるか?」についてお話します。ここまでお話しした事実から、「四島一括返還」は、現状不可能でしょう。では、最近話題の「二島先行返還」はどうなのでしょうか? 実をいうと、「二島返還」は、「法的基盤」があるので、両首脳が決断すれば実現は可能です。「法的基盤」とは、1956年の「日ソ共同宣言」のことです。

日ソ共同宣言の内容を簡単にいうと、「日ソ両国は引き続き平和条約締結交渉を行い、条約締結後にソ連は日本へ歯舞群島と色丹島を引き渡す」ということです。

この宣言は、日ソ両国の国会で批准されていて、「法的拘束力」があります。そして、日ソ共同宣言については、ロシアでも広く知られていますので、プーチンがこれを根拠に二島を返還しても、国民からの大きな反対運動は起こらないでしょう。


◎話を続けたい日本、終わらせたいロシア

しかし、「二島返還」には、問題もあります。二島返還後のことです。日本側は、返還対象外の残り二島について、「継続協議」を目指しています。これが「先行返還」、つまり「先に二島を返してもらい、後で残りの二島を返してもらう」の意味です。

ところが、ロシアは、「二島返還」で「画定」したい。つまり、歯舞・色丹は日本領、択捉・国後はロシア領ということで最終決着し、後々話を蒸し返さないということです。

今までお話ししたように、ロシア側は、「そもそも北方四島は、戦争の結果『正当に』ロシア領になった」と考えています。そういう認識があるので、ここ数十年間「北方領土の話しかしない」日本に、正直うんざりしているのです。四島返すにしても二島返すにしても、現状からすると、ロシアにとって「大損」だからです。

もし、日本の主張する「二島先行返還論」を認めると、これからも永遠に、「択捉・国後をいつ返してくれますかと言われ続ける」と恐れています。

ところが、日本側は二島で終わりにすることが難しい。「二島先行返還」なら、二島取り戻したことで、安倍総理は「歴史的偉業」を成し遂げたと賞賛されるかもしれません。しかし、二島返還で「終わり」であれば、残り二島を切り捨てたことで、逆に、「国賊」と批判されるリスクがでてきます。ポイントは、この辺をどう調整するのかでしょう。

ロシアは国民に、「最終決着しました」と説明し、日本政府は国民に、「二島は取り戻しました。残り二島は継続協議です」と説明するのでしょうか? いずれにしても、「二島」で動く可能性は、あります。(続く)

【関連記事】
2017年1月号 「北方領土」解決の鍵は、鉄道にあり プーチンの「世界物流革命」 - 2●17年 日本のチャンス
http://the-liberty.com/article.php?item_id=12248

2016年12月7日付本欄 ロシアの青年に聞いた(上) 北方領土問題をどう見る?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=12297



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日露会談で北方領土2島返還はあるか? プーチン大統領の本心とは

2016-12-14 11:06:48 | 日記


http://the-liberty.com/article.php?item_id=12320

ロシアのプーチン氏は15日、山口県長門市を訪れ、安倍晋三首相と会談する。安倍首相は、北方領土の2島返還に意欲を見せているが、交渉は難航しそうだ。

プーチン大統領は7日、読売新聞のインタビューに応じており、「(日本との関係について)完全な正常化を求めている」と述べ、平和条約の締結を目指す意向を示した。一方で、ロシアに対する日本の経済制裁が、その交渉を阻んでいるとも指摘した(13日付読売新聞夕刊)。

実はこうしたプーチン氏の本心は、数カ月前にすでに明かされていた。


◎北方領土についての考え

大川隆法・幸福の科学総裁は、過去3回プーチン大統領の守護霊を呼び出し、その本心を引き出していた。プーチン大統領の守護霊は、今年5月に収録された霊言で、今回の会談のメインテーマ、北方領土問題についてこう語っていた。

「話の枕として、ロシアに対する『日本としての国家の方針演説』が要るわけよ。そういうものがないからさ。『北方四島を返せ』ばっかり、言ってるだけでさ。だから、本気で『戦争は本当は終わってない』って言ってるの。だから、"戦争中"には返還しませんよ。やっぱり、キチッと終わらないとな」(『プーチン 日本の政治を叱る』所収)

守護霊は、北方四島の返還の前に、"戦争状態"を終わらせる「平和条約の締結」を求めているようだ。

だが、安倍首相は四島の返還を焦るばかりで、「日本をどう率いていくのか」という国家戦略がないことを見抜かれている。

国のトップは、ディシジョン・メーカー(意思決定者)として国の進むべき方針を決めるべきというのが、プーチン大統領の考えだ。その点、同じくリーダーシップのある「意思決定者」であるトランプ新大統領とは、馬が合うだろう。

冒頭の読売新聞による取材にも、プーチン大統領は「日本が(米国との)同盟で負う義務の枠内で、露日の合意がどのくらい実現できるのか、我々は見極めなければならない。日本はどの程度、独自に物事を決められるのか」と話している。守護霊と同じ考え方で、興味深い。


◎もしプーチンが日本の首相なら?

ではもし、プーチン大統領が日本の首相なら、どうするのだろうか。例えば核開発を続ける北朝鮮については、こう指摘している。

「(核装備は)私が総理大臣なら、当然します。中国ならともかく、北朝鮮まで、原爆実験が終わってるのは分かってる。(中略)私だったら、もう平壌を攻撃してますから」(同)

やはりプーチン氏なら、北朝鮮に対して毅然とした態度を取るようだ。

日本の憲法についても、「アメリカが押しつけたんでしょう?GHQで。(中略)『廃憲』ですよ。やっぱり、ちゃんと自分でつくらなきゃ駄目ですよ。どんなものでもいいから、まずつくって。(中略)やっぱり、独立国になりたかったら、これは捨てなきゃ駄目ですよ」(同)と指摘。


マスコミの動向を気にして本心を語れない安倍首相に対し、プーチン大統領は国家観や政治哲学をしっかり持っているようだ。


◎政治家に必要なのは、大きな思想や哲学

大川総裁は12月7日に千葉・幕張メッセで開催された大講演会「真理への道」の中で、確固たる哲学を持たないままプーチン氏との会談に臨もうとしている安倍首相を、以下のように喝破した。

「もっと大きな思想や哲学で、自分の国を変え、世界を変えていこうとしている人たちの前で、姑息なご機嫌取りをしても、意味はないんです! 本気で、ズバッと、日本の立場を、考え方を、主張しなければいけないんです」

プーチン氏やトランプ氏は、新しい世界秩序を作り出そうとしている。日本がその流れに乗り遅れないためには、マクロな視野を持ち、「国をこのように導いていく」という哲学を持つ政治家が、日本のトップに立つ必要がある。

【関連書籍】
幸福の科学出版 『プーチン 日本の政治を叱る』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1678

【関連記事】
2016年12月11日付本欄 プーチン大統領への秋田犬の贈呈見送り 日露外交に必要なのは「哲学」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=12311



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