僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.2589【 命が消えて行く 】

2020-11-25 07:00:08 | 
   命が消えて行く

         にのみや あきら


年を取ると
命を
だんだん奪われ薄くなり
消えて行くのが分かる
それは生き物の宿命
仕方ないことだ
でも
じわりじわりと
首を絞められるようで
嫌なものだ
せめて死ぬまで
そんなことが起こらなで欲しい
穏やかに去って行きたい
それがせめてもの願いだ

命が消えて行くのは
当たり前
悲しいことに違いないが
避けることは出来ない
命ある生き物の運命
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僕の詩集No.2588【 詩 8 】

2020-11-24 07:00:06 | 
    詩 8

         にのみや あきら


詩を
門外漢・興味・親しみがない
と敬遠する人がいる
人間ではないと言ってもいい
人間として可笑しいし間違っている
詩は心
現代詩は別として
人間・人生を描写している
生きる糧である
詩は娯楽ではない
哲学・思想・宗教より解りやすい
人生の教示だ
それを理解できない人
興味を持たない人は気の毒
生きていて損をしている
詩は人生そのもの
人生を語っている
それを避けて通る人は不幸だ
人生を
人間を
やり直した方がいい
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僕の詩集No.2587【 慢 心 】

2020-11-23 07:00:00 | 
   慢 心

       にのみや あきら


自信を持ち過ぎないこと
自分はなんでも出来る
と漫然と思い込まないこと
それは自慢にはならない
謙虚さが足りないだけ
過信は自己破滅の元
いい気になり
驕り高ぶると
他人から鼻つまみを食い
信頼を無くす
肩身の狭い思いを
しなければならなくなる
そんな状態・生き方になるのは
誰でも嫌だろう
自負・過信・傲慢を捨て
人間は
清廉潔白に生きなければならない
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僕の詩集No.2586【 型 破 り ( 2 ) 】

2020-11-22 07:00:03 | 
   型 破 り ( 2 )

        にのみや あきら


誰でもがやっている
ありきたりなやり方や
古臭い方法でなく
新しい方法を編み出そう
新しい方法に変えよう
ありきたりなやり方では進歩がない
能率・効率が悪い
型破りで独特な方法にすると
独創性があり
個性的なやり方になる
それが世の中で役に立てば
喜ばれ賞賛される
一般的・常識的で平凡な方法は捨て
誰も考えつかなかった独特なやり方に
型破りをし
マンネリから脱皮するのだ
達成すれば
生きる喜びが胸に迫るだろう
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僕の詩集No.2585【 孤独な旅人 】

2020-11-21 07:00:01 | 
   孤 独 な 旅 人

           にのみや あきら


人生は目的のない旅
人間は迷える旅人
人生は不安で謎めいた旅
旅の途中
道に迷い
嵐に出会う
そこで行き詰る
だから
目的地になかなか到着できない
それでも人生の旅は
続けなければならない
途中で止めることは
死を意味する

人生は孤独な旅
人間は孤独な旅人
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