僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.2591【 ふたつの眠り 】

2020-11-27 07:00:13 | 
   ふたつの眠り

          にのみや あきら


人生には
寝たふりは別にして
ふたつの眠りがある
日常の夜の眠り
それと
永遠の眠り
つまり人生の終焉
死だ

どちらも安息の時間
活動をした後の
安息の世界

だが
死には目覚めがない
永遠の眠り
それに対して
日常の眠りには明日がある
希望がある
ふたつの眠りは
万人が通らなければならない道
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