僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.1511【 人 生 の 幕 】

2017-11-25 05:10:06 | 
   人 生 の 幕

        にのみや あきら

忘年会と言えば
今年一年の苦労を忘れるための
宴会だ

でも僕は
今年一年だけでなく
自分が歩んできた人生の
全てを忘れる会にしたい

今まで付き合ってきた
全ての人を集めて
その人たちとの関係を
振り返り反省する会を開きたい
色々な思い出を話題にして
最後のお別れの会にするのだ

そして
人生を終わりにしたい
人生の幕を下したい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕の詩集No.1510【 酒 ( 7 ) 】

2017-11-24 05:11:20 | 
   酒 ( 7 )

       にのみや あきら

酒大好き人間
いくら呑んでも切りがない
いくら呑んでも満足しない
底なし

酒は呑むと
いい気分にさせてくれる
陽気な状態にさせてくれる
そして
詩作の発想の手助けまでしてくれる
こんないい友達は
他にはいない

どれだけ呑んだら気が済むのか
などと言ってはいけない
酒は
大切にしなければ
親友にしてしまわなくては
酒は上手に呑めば
百薬の長 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕の詩集No.1509【 ジ レ ン マ 】

2017-11-23 05:41:03 | 
   ジ レ ン マ

       にのみや あきら

人生
自由に生きたい
自由人でありたい
サラリーマンのように
縛られ管理されて生きるのは
ゴメンだ

だが自由人で生きるのは
大変なことだ
特異なものを身につけていなければ
食べて行けない

そう考えると
「寄らば大樹の蔭」と言われるように
大きなものの蔭にすがって生きるのも
仕方がない
それも一つの生き方だから

だが自由はない
自由人で生きることは
諦めなければならない
自由人で生きたいなら
それなりの才能と覚悟が必要だ
自分を高度に磨かなくてはならない

どちらで生きるか
人間
ジレンマに落ち込む運命にある
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕の詩集No.1508【 悩 む 】

2017-11-22 05:29:23 | 
   悩 む

      にのみや あきら

悩むことは
一見、情けないことのように
感じるかもしれないが
そうではない
悩むと言うことは
自分の生き方・人生に
何らかの障害が起きたことで
喜ばなくてはならないことでもある

自分自身のことで悩む
対人関係で悩む
経済的な面で悩む
色々あるだろうが
悩みが何もないよりいい
人間は
悩み苦しんで生きて行く
悩みが多いいほど
ある意味では
ありがたいと思わなければならない
人間をしている証拠でもある

悩みがあるのは
人間らしい生き方
一生懸命生きている姿
何もない人間より
数倍人生を楽しんでいることになる
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕の詩集No.1507【 私の詩について 】

2017-11-21 05:40:46 | 
   私の詩について

        にのみや あきら

いつの間にか
私の詩は
人間
人間
人間の人生
人間の生き方
そんな内容ばかりになっている

人間・人生・生きるなどを
テーマに書いている
それが人間の本質だから

でも私は人間について
あまり詳しくない
哲学者や宗教家のように
研究はしていない
自分の貧弱な人生経験で書いている

そんな人間が
偉そうぶって
人間のことをとやかく言うのは
おこがましい
恥ずかしくなる

大した取柄はないが
貧弱な人生経験
狭い思考
それで書いて
少しは役に立っているのではないか
淡い期待を抱いて書いている
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする